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jig.jp、DropboxとTwitterを連携させたスマホ向け電子書籍リーダーサービス「ツイパブ(β)」をリリース

フィーチャーフォン向けのフルブラウザアプリ「jigブラウザ」シリーズなどを手がけるjig.jpは18日、スマートフォン向けの電子書籍リーダーサービス「ツイパブ(β)」をリリースした。ツイパブ(β)はAndroid/iPhone/iPod touch/iPadで利用できる。Androidの場合はAndroid Marketで「ツイパブ」で検索すれば専用アプリがヒットする。もしくはウェブ版Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールが可能。動作要件はAndroid 2.1以降。

ツイパブ(β)はTwitter上で「ソーシャルリーディング&パブリッシング」を可能にする、EPUB電子書籍リーダーサービス。米Dropboxが運営するオンラインストレージサービス「Dropbox」上の「publicフォルダ」上にEPUBファイルをアップロードしておけば、ユーザーはツイパブ(β)で読むことができる。さらに、Twitterを使って気軽にパブリッシング(公開)し、フォロワーにコンテンツを提供することもできる。

当然、逆も可能で、他の人のライブラリ情報をタイムラインから選んでコンテンツを読むことも可能。

ただし、一般公開に関してはユーザー自身が「ライブラリ」にある本を選択し、「本の詳細」ページにある「公開/非公開」ボタンを押さない限り行われない。また、仮に「ライブラリ」タブで公開されたコンテンツが権利保有者から許諾を得ていないものであった場合、ツイパブ(β)公式アカウントからTwitterのDMにて警告が発せられる。警告後は速やかに該当ファイルを削除する必要がある。

ツイパブ(β)はDropboxと連携した電子書籍リーダーだが、出版社、個人でコンテンツを公開しているユーザーにとってはツイパブ(β)上で所有コンテンツをパブリッシングすることで、Twitterを使ったプロモーションが容易に行える利点があるサービス。


サービスローンチに合わせ、学研電子ストアから電子書籍「一瞬で心をつかむ話し方」「ワルの『モテしぐさ』口説かずオトせる最強の心理学!」などの4タイトル、インプレスR&DからからEPUB雑誌「OnDeck(http://on-deck.jp/)」5タイトル、All About Booksからマネー情報誌「あるじゃん」編集の3タイトル、アゴラブックスから「Twitter後のネット社会 ~コミュニケーション中毒患者の処方箋~」と絶版復刊される田原総一朗「小説テレビディレクター」の2タイトル、ディスカヴァー・トゥエンティワンから「ソーシャルメディア革命」1タイトルを読むことができようになっている。

ただし、これらの提供タイトルは無料立ち読み版を含む。

ツイパブ(β)の詳細は下記リンク先の公式サイトで確認できる。

【情報元、参考リンク】
ツイパブ(β)公式サイト
Android Market/ツイパブ(β)
jig.jp/プレスリリース

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