ソニー・エリクソン、スライド式キーボード搭載「Xperia Pro」を発表。第2四半期にリリース予定

GAPSIS編集部 2011年2月14日

ソニー・エリクソンは13日、スペイン・バルセロナでプレスカンファレンスを開催し、同社のスマートフォン「Xperia」ファミリーに加わる複数の新顔をお披露目した。先行発表済みの「Xperia arc」に続いて、「PlayStation Suite」対応のゲームスマートフォン「Xperia PLAY」、オーソドックスなミドルエンド向け端末「Xperia Neo」、そして物理キーボードを搭載する「Xperia Pro」だ。

Xperia ProはAndroid 2.3を搭載するスマートフォンで、スライド式のQWERTYキーボードを備える点が大きな特徴。ディスプレイサイズは3.7インチで解像度は854×480。また、ソニーの裏面照射型CMOSセンサ Exmor Rを採用した8.1メガピクセルカメラ、Mobile BRAVIA Engineを搭載する。この辺りのスペックはXperia Neoと同様。

CPUもQualcomm Snapdragon MSM8255 1GHzで、やはりXperia Neoと同じ。

発売時期は今回発表されたモデルの中では最も遅く、第2四半期末以降とされている。6月中、もしくは6月後半にリリースの見込み。販売対象は他の端末と同じく欧州、アジアなど一部の地域から、となっており、日本での展開は未定。

端末のサイズは120×57×13.5mmで、重さは約140g。カラーラインナップはブラック、シルバー、レッドの3色。