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NTTドコモ、物理キーボード搭載Androidスマートフォン「Optimus chat L-04C」の予約受付を4日から開始と発表

NTTドコモ Optimus chat L-04C
NTTドコモは2日、韓国LG電子製Androidスマートフォン「Optimus chat L-04C」の事前予約受付を4日から開始すると発表した。全国のドコモショップで申し込みを受け付ける。ただし、店舗によって受付可能台数が異なるので注意してほしい。受付可能台数に達した店舗では受付終了になる。量販店でも予約受付を実施しているところもあるが、ショップによるので確認が必要だ。また、ドコモオンラインショップでは予約受付は行わない。

Optimus chat L-04Cの大きな特徴はAndroid 2.2(開発コード「Froyo」)を搭載している点と、物理キーボードを備える点。特に物理キーボード搭載モデルは国内ではNTTドコモ向け「LYNX SH-10B」とau向け「IS01」しかリリースされていないため、貴重な端末になるだろう。スライド式キーボード搭載モデルとなると、Optimus chat L-04Cしかない。LYNX SH-10BとIS01はクラムシェル型端末だからだ。

また前述したようにAndroid 2.2を搭載する点も大きい。NTTドコモ向けモデルでは現在のところ「GALAXY S」しかAndroid 2.2搭載モデルは存在しないからだ。「GALAXY Tab」も同様に2.2搭載だが、これはタブレットだ。

その他の特徴は、独自UI「LG Optimus UI」や「ドコモメニュー」を搭載している点になるだろうか。Optimus UIはややクセがあるが、すぐに慣れるだろう。ディスプレイは3.2インチのハーフVGAで、他機種と比べるとやや物足りないものの、筐体サイズもその分やや小ぶりになっている。ハードウェアの基本的スペックはローエンド向け構成ながら、キーボードを求める方には魅力的な機種になるだろう。

主なスペックは次の通り。
  • 寸法:高さ 約116mm×幅 約58mm×厚さ 約15.3mm
  • 質量:約149グラム
  • 3G連続待受時間(静止時[自動]):約340時間
  • GSM連続待受時間(静止時[自動]):約300時間
  • 連続通話時間(3G/GSM):約340分/約330分
  • 連続テレビ電話時間:-
  • メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数):約3.2インチ/横 320ドット×縦 480ドット・ハーフVGA/TFT液晶/65,536色
  • サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数):-
  • 外部メモリー(最大対応容量):microSD(2GB)、microSDHC(32GB)※2GBのカード同梱
  • 外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):SONY ISX005カメラ(約320万画素/約320万画素)
  • 内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):-
  • 色:White Silver
UPDATE
誤字がありました。「Android 2.2(開発コード「Honeycomb」)」と記しましたが、正しくは「Android 2.2(開発コード「Froyo」)」です。訂正しお詫び申し上げます。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Optimus chat L-04C

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