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ソフトバンク、DELL Streak 001DLの発売日を発表。12月10日より販売開始へ

ソフトバンクモバイルは8日、同社初となるAndroidタブレット「DELL Streak 001DL」の発売日を12月10日とすることを発表した。10日より全国のソフトバンク・ショップ及び同社の端末を取り扱う量販店などで販売開始となる。

また、同社は同端末を2011年3月末までに購入したユーザーを対象として、新聞や雑誌、テレビニュースなど合わせて40のコンテンツが閲覧できる「ビューン」(月額情報料:315円)を2ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを実施する。Streak購入時に「ビューン」に申し込む、もしくは期間内に「ビューン」アプリをインストールしてサービスの利用を開始した場合にキャンペーンが適用される。

Streakは米大手コンピュータメーカーDELL製の端末で、5インチの液晶ディスプレイを搭載する。

実質的な話として5インチサイズの端末をスマートフォンとタブレットのどちらに区分するかは難しい。しかし、とりあえずDELL Streakは世界的にもタブレット製品として捉えられており、その意味ではソフトバンクにとっても初の「Androidタブレット」になる。ただし、タブレットと言ってもスマートフォンと同様に電話を利用することも可能だ。基本的にできることは一般的なAndroidスマートフォンと変わらず、それをやや大きなディスプレイで楽しめるだけ、と考えていい。

ディスプレイが大画面のため、それに伴ってサイズもやや大きい。具体的には152.9×79.1×10.1mmで、幅も高さも4インチ程度のスマートフォンと比較すると一回り以上大きな印象だ。重さは220g。しかし、7インチ程度のタブレットと比較した場合には逆にコンパクトで軽量ということになる。幅が大きいため、大抵のポケットからははみ出す可能性が高いものの、ハンドバッグなど、小さな鞄に収納するには手頃なサイズだろう。

搭載されるOSはAndroid 2.2で、タッチパネルはマルチタッチに対応し、ピンチ操作によるズーム処理なども可能だ。海外ではリリースされてから随分経つため、古い機種との印象を受ける方もいるかもしれないが、実際のハードウェアスペックは今の最新機種などと比較しても特に見劣りするものではない。米Adobe SystemsのFlash Player 10.1にも対応し、ウェブブラウザでUstreamやニコニコ動画などの動画コンテンツを視聴することもできる。

カメラは正面に30万画素のインカメラを、背面に500万画素のメインカメラを備える。

下はPR動画。


【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース
ソフトバンク/DELL Streak 001DL製品紹介ページ

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