Androidニュース&アプリ情報メディア

11月第4週のケータイ販売ランキングトップは「IS03」。2位は「GALAXY S」。Android端末がトップ2を占める

市場調査会社Gfk Japanが毎週リリースしている国内携帯電話の販売台数調査の最新データが公表された。11月第4週(11月22日~28日 ※月曜始め)のランキングでトップに立ったのは11月26日に発売されたauスマートフォン「IS03」。2位にNTTドコモ向けのスマートフォン「GALAXY S」が入り、トップ2をAndroid端末が独占する注目すべき週になった。

3位にはソフトバンクモバイル向けの「iPhone 4(32GB)」、4位は同16GBモデル。その他にランクインしたスマートフォンは9位の「Xperia」のみ。しかし、トップ10のなかで半数がスマートフォンという点も特筆事項といえるだろう。

これまで短期的に「Xperia」や「GALAXY S」がトップに立つことはあっても、基本的には「iPhone 4」がすぐに返り咲く傾向が続いてきた。そのため、勝負は次週以降の結果になるだろう。しかし、これまでと大きく違うのは有力Androidスマートフォンが「Xperia」や「GALAXY S」など1モデルではないことだ。今春はXperia1機種でiPhoneと戦った。11月はGALAXY Sだけだった。ところが、今回は2つの有力機種が揃っている。GALAXY SとIS03だ。しかも、次週にはNTTドコモ向け「LYNX 3D SH-03C」も加わってくる。

次週、11月29日から12月5日の結果にはこれまで以上に注目が集まることだろう。

史上初となるAndroid端末3モデルによるトップ3独占が起こるのか、それともiPhoneが再びトップに戻ってくるのか……。いずれにしてもスマートフォン同士によるトップ争いの構図は今後しばらく継続しそうだ。

なお、iPhone 4はストレージ容量別に分けられているため、ランキングとして不利であることには注意したい。実際に合算した場合は今回の週に関してもより上位だったはずだ。

【情報元、参考リンク】
Gfk Japan
ケータイ Watch/ケータイ売れ筋ランキング(11月22日~11月28日)
携帯総合研究所/ケータイ販売ランキング、IS03が初登場1位!

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件