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TweetDeck for Android、正式版リリース。対応OSはAndroid 1.6以降

Twitter、Facebookなど複数のソーシャルサービスに対応したマルチクライアントの雄「TweetDeck」のAndroid向けアプリの正式版がついにリリースされた。

TweetDeck for Android(バージョン1.0)はAndroid Marketで無料配信されており、「tweetdeck」で検索すればヒットする。ダウンロード先のリンクはこちら。動作要件はAndroid 1.6以上。

ただし、ホームスクリーン用のウィジェットは2.1以降の対応。一見ウィジェットを配置できるように見えるが、配置しても注意メッセージしか表示されなかったり、エラーが出てしまう。

また、事前にβ版をダウンロード、インストールしているユーザーは一旦β版をアンインストールしておく必要がある。その後、Android Marketから正式版を改めてインストールする。

TweetDeckはTwitterをある程度の期間利用しているユーザーであれば、一度はその名を目にしたことがあるはず。それ位有名なクライアントであり、特にデスクトップ版の利用者は多い。iPhone向けアプリもすでにリリースされており、好評だ。そして今回、満を持してAndroid向けの正式版が配信開始となったわけだが、Android版はiPhone版よりも機能強化されたアプリになる。一般的にはマルチプラットフォームの場合、iPhone向けの方が機能が上、というパターンが多いが、TweetDeckは逆で、Android版に先行して最新機能が導入された。そのため、UIもiPhone版とは全く異なる。



TweetDeck for AndroidではTwitter、Facebook、Google Buzz、Foursquareのアカウントを同時に扱うことができる。

同時というのは文字通りの意味で、同じタイムライン上に各ソーシャルサービスのデータを混在させて表示することができる。Twitterの複数アカウントにも対応しているので、それらのデータもまとめてチェックできる。もちろん、個別コラムに表示させることも可能だ。これはTweetDeckの基本機能であり、ユーザーが自分で表示させたいアカウントや検索結果などのデータを指定し、コラムを複数作成することができる。コラムを閲覧するときには左右フリックで簡単に移動可能。

また、各コラム別に設定プロパティが用意され、通知設定を行うこともできる。

その他、ホームスクリーンに3タイプのウィジェットを配置することも可能。ウィジェットは「Bar」「Column」「Post」の3つで、それぞれチェック用、コラム用、ツイート用のものになる。ただし、これらのウィジェットはAndroid 2.1以降でなければ正常に機能しないので注意が必要。

なお、TweetDeckのIDにあらかじめ各ソーシャルサービスのアカウントを紐付けておけば、いちいち各アカウント情報を入力せずとも、一括ログインすることもできる。


ダウンロード先は下。


【情報元、参考リンク】
TweetDeck Blog/Android TweetDeck 1.0: Ready for Market

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