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Galaxy Sの派生モデル「Samsung Continuum」登場へ。デュアル・ディスプレイ(2画面)搭載

米通信事業者Verizon Wireless向けに韓国サムスン電子はAndroidスマートフォン「Galaxy S」の派生モデル「Samsung Continuum」を投入するようだ。米Boy Genius Report(以下、BGR)が現地時間9月30日に2つの記事で伝えた。BGRはVerizon Wirelessの内部関係者から端末の複数の写真及び情報を得たと報じている。それによれば、Samsung Continuumは基本的なスペックはGalaxy Sに準じるものの、一部異なる仕様を備えている。特に大きな相違点は、デュアル・ディスプレイを搭載していることだ。


すなわち、2つのディスプレイを備えるということになるが、メイン・スクリーン直下に配置されたメインキーのすぐ下に、「ティッカー」と呼ばれる細長い小さなディスプレイが搭載されている。ティッカーもメインスクリーンも双方ともに有機ELディスプレイだ。そして、ティッカーはその名の通り、役目もティッカーになる。簡単な情報、速報などを流す電光掲示板のようなイメージになり、最新情報などが表示される。

具体的には携帯電話の通知関係、例えばメール、SMSなどのメッセージの新着、Facebook、TwitterなどのSNSの通知、RSSフィード、時計、天気予報などをティッカーで確認できる。また、ティッカー部分もタッチパネルになっており、表示させる情報をスムースに順次変えられるようだ。

どちらのスクリーンも同じ面にあるため、ティッカーが本当に必要なのかと問われると微妙な感じを受けなくはないが、面白い端末であることは確か。スマートフォンでは珍しいデザインだ。

なお、発売時期や価格など詳細は不明。


【情報元、参考リンク】
Boy Genius Report/New high resolution images, info on Verizon’s Samsung Continuum
Photo: BGR.

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