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Samsung Galaxy Tab、通信事業者での販売価格は200ドル~400ドル?

韓国サムスン電子が2日にドイツ・ベルリンで発表した7インチのAndroidタブレット「Samsung Galaxy Tab」は価格設定の高さがやや不評を招いている感があるが、端末自体は非常に魅力的なものに見える。それだけに価格をもう少し下げて欲しい、という希望の声が聞こえてきそうだが、現時点では16GBモデルの想定価格が700ユーロ(約75,843円)、32GBモデルが800ユーロ(約86,678円)程度と見られている。これは米Appleのタブレット「iPad」と比較しても高い。しかし、一般消費者に直接的に関わってくる値段は通信事業者経由のものだろう。

範囲は非常にアバウトだが、いくつか予想価格情報が出てきている。Wall Street Journalは、サムスン電子の幹部Hankil Yoon氏からの情報として200ドルから300ドル程度だと報じている。一方、韓国のKorea Timesによれば、300ドルから400ドル程度だという。どちらが正しいのかはわからないが、上下限を取ると200ドル~400ドルの範囲になり、平均で見れば300ドル程度ということになる。また、これらの情報では内蔵ストレージ違いでどちらのモデルのことを指しているかに関する言及がないので、高い方は32GBモデルの値かもしれない。

いずれにしても、通信契約無しで購入するよりもかなり安くなることは確かだ。

発売時期も迫っているだけに、今後の注目はGalaxy Tabを扱う各国の通信事業者からの価格、契約内容の発表になりそうだ。

ちなみに下に掲載した動画はGalaxy Tabのハンズオン動画(SlashGear)。



UPDATED
販売価格、コストについて内容に間違いがあり、一部加筆修正。

【情報元、参考リンク】
Phandroid/Galaxy Tab to Cost Between $200 and $400 for the US?

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