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アールティとブリリアントサービスがAndroidで動く二足歩行ロボット「RIC android」を開発!身長120cm、Wi-Fi経由で操縦

株式会社アールティは28日、Android OSを使った二足歩行ロボット「RIC android(リックアンドロイド)」を発表した。RIC androidは同日、東京国際フォーラムで開催されたGoogleの開発者向けイベント「Google Developer Day」(以下、GDD)においてお披露目されている。GDDで公開されたRIC androidはAndroidのマスコット・キャラクターをモチーフにしたモデルとして登場した(左写真参照)。

開発はアールティと株式会社ブリリアントサービスが協力して行い、Android OS上のソフトウェアで動作する二足歩行ロボットとして世界初になるという。

このロボットはイベントなど向けにレンタルで借りることができる。価格は1日あたり52万5千円からで、オペレータが付く。ただし、輸送費、旅費など別途見積もり。

さらに、このロボット、実は外装が交換可能になっている。そのため、Androidマスコットだけでなく、別のキャラクターの外装と代えて使うこともできる。さらに、今後はより小さなサイズのRIC androidや、Android OSで動く別形態の教育用ロボットなどの開発も計画されている。

操縦はWi-Fi経由で可能で、GDDにおいてのお披露目でもその形式で行われている。

RIC androidの主な仕様は身長が約120cm、重さが約14kg、自由度は合計15で、上半身が5、歩行部が10となっている。開発担当の内訳はハードウェアをアールティが、ソフトウェアをブリリアントサービスが担っている。

下はデモ動画。歩いている様子はぎこちないが、それが何とも言えないキュートさを醸し出している。



【情報元、参考リンク】
アールティ/【新製品】RIC android

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