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モトローラ、Androidスマートフォン「Motorola Defy」を米国でも発売。傷・水・衝撃に強いタフなヤツ

米Motorolaは現地時間13日、Androidスマートフォン「Motorola Defy」を米国でも発売すると発表した。販売を手掛ける通信事業者はT-Mobileで、米国では独占販売となる。発売時期は今年の第4四半期。なお、Motorola Defyは欧州でも同時期にリリースされる予定。価格は現時点では未定。

Motorola Defyはあらゆる環境に強いタフなスマートフォンである点が最大の特長。防塵、防水を始め、落下などの衝撃にも強く、また、引っかき傷などの日常的な傷への耐性にも強い。筐体設計が頑強であることはもちろんとして、ディスプレイにも強化ガラスが採用されている。「Gorilla Glass」という、化学的に強化された特殊なガラスが使われており、傷や衝撃に対する耐性がとても強い。


ハードウェアの基本スペックは一般的Androidスマートフォンと同程度。ミドルクラスと言ってレベル。OSはAndroid 2.1、ディスプレイは3.7インチ(解像度:480 x 854)、CPUはTI OMAP 3610 800MHz、5メガピクセルカメラ、Adobe Flash Lite、DLNA機能、FMラジオ搭載、バッテリー容量1540mAhなどとなっている。

端末のサイズは59 x 107 x 13.4mmで重さは118g。対応ネットワークデータはWCDMA 900/2100、GSM 850/900/1800/1900、HSDPA 7.2 Mbps (Category 7/8)、EDGE Class 12、GPRS Class 12、HSUPA 2.0 Mbps。

背面のデザインを見てもわかるように、個性的な端末だ。ラフに扱いたい方、ある程度厳しい環境で使用することが多い方にとっては非常に良い端末かもしれない。モトローラの豊富なAndroidスマートフォンラインナップはぜひとも日本でも展開して欲しいところだ。


【情報元、参考リンク】
Motorola/プレスリリース

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