Androidニュース&アプリ情報メディア

ASUSのEee Pad「EP101TC」はAndroid 3.0(Gingerbread)を搭載してリリースか?

5月31日に台湾で発表されたASUSのタブレット端末Eee Padシリーズの開発計画に大幅な変更が成された可能性が浮上している。特に10インチのタブレット「EP101TC」にだ。同端末はお披露目時点ではWindows Embedded Compact 7が搭載されていたものの、Androidへ方針転換した可能性があるという。ドイツの情報サイト「NetbookNews」が報じている。Eee Pad「EP101TC」は来年1月に開催予定の展示会「CES」ではAndroidの次期バージョン「Gingerbread」を搭載して登場するかもしれない。Gingerbreadは開発コードネームで、バージョンナンバーは3.0、もしくは2.3、2.5などになるのではないかと予想されている。

まず、Eee Padシリーズは10インチと12インチ、ディスプレイサイズ違いで2種類発表されている。10インチ版が「EP101TC」で、12インチ版が「EP121」だ。どちらもWindowsタブレットとしてお披露目された。発売予定時期は2011年の第1四半期。予想価格はEP101TCが399ドル、EP121が449ドル。

当初はどちらもWindowsタブレットの計画で、EP101TCがWindows Embedded Compact 7、EP121がWindows 7 Home Premiumを搭載の予定だった。ところが今回の噂では、EP101TCがAndroidタブレットに変更になるという。事実であれば、Eee Padシリーズは10インチ版がAndroid、12インチ版がWindows 7になる。OS別に選択できるため、ラインナップとしては良いかもしれない。

とはいえ、発売予定時期までまだ半年以上もの期間があるので、最終製品の仕様を読むにはまだ時期尚早だろう。Androidのバージョンに関してもGingerbreadを搭載するには2011年第1四半期の発売では現実的に不可能かもしれない。Gingerbreadに関しては今秋リリースという噂もあれば、来年以降という話もあり、予想時期すら定まっていない。ということはEee PadのOSバージョンについても言わずもがなだ。

しかし、Eee PadがAndroidを搭載するのであれば、非常に興味深い存在になりそうだ。

下は発表会でのEP101TCのハンズオン動画。


【情報元、参考リンク】
Phandroid/ASUS Dumps Windows for Android for Eee Pad
ASUS/Eee Pad発表リリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件