NTTドコモは18日、夏モデルの新製品・新サービスの発表会を開催。その中で同社はスマートフォン向けに新しいサービスを提供開始することを明らかにした。「spモード」と名づけられたインターネット接続サービスが9月からスタートする。「spモード」はiモードメール、コンテンツの決済サービス、有害サイトのフィルタリングサービスで構成されるサービス。
iモードメールについては専用のアプリを通して「@docomo.ne.jp」のメールを利用することができる。絵文字やデコメールにも完全対応する。
決済サービスはドコモマーケットで有料コンテンツを購入した際に携帯電話料金と合わせて代金を支払うことができるようになるものだ。
現時点では「spモード」の月額利用料や価格は未定。
NTTドコモのスマートフォンにおけるiモードメール対応に関しては4月1日にソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia」が発売されて以来、常に注目されてきた。今回ようやく対応の詳細が判明したことになる。Xperiaのユーザーも9月にはiモードメールを公式に利用できる環境が用意される。ただし、「spモード」によるiモードメールの新着メール通知の動作に関しては依然として不明だ。プッシュで通知・受信してくれるのか、定期的なチェックを行うものなのかわかっていない。
なお、「spモード」の「sp」は「SmartPhone」の頭文字から来ている。
より詳しい情報が明らかになれば追ってお伝えしたい。
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