イー・アクセス、USB接続型のLTE対応通信機器「GL03D」を発表。小型軽量、Windows/Mac対応

GAPSIS編集部 2012年2月23日

イー・アクセスは22日、都内でプレスカンファレンスを開催し、3月より高速データ通信サービス「EMOBILE LTE」を提供開始することを明らかにした。あわせてEMOBILE LTEに対応するデータ通信端末を3機種発表。2機種はモバイルWi-Fiルーターで、ファーウェイ製の「Pocket WiFi LTE GL01P」とAnyDATA製の「Pocket WiFi LTE GL02P」。もう1機種はUSB接続型の「GL03D」（ファーウェイ製）だ。

GL01Pはこちら、GL02Pはこちらの記事で紹介している。本記事ではGL03Dの概要をお伝えしたい。

GL03Dは約36×93×15.0mmのサイズ、重さ約50gの小型軽量の通信端末。インターフェースはUSB 2.0で、USB端子は回転式で本体の凹部に収納することができる。また、ソフトウェアのインストールの必要がないので、特別な知識も不要で、手軽に利用開始することが可能だ。

対応するOSはWindows XP（Professional/Home Edition SP3以降）、Windows Vista（32bit/64bit版）、Windows 7（32bit/64bit版）、Max OS X 10.5～10.7となっている。

ネットワークはEMOBILE LTEのほか、EMOBILE G4にも対応する。EMOBILE LTEに非対応のエリアではG4に接続することで、実用上、通信可能エリアに困る心配はあまりないはずだ。端末のカラーはブラック1色の展開となっており、発売時期は3月以降の予定。

下に掲載したのはプレス用写真。その下にデモ機の写真を掲載している。