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NTTドコモとDeNAが業務提携。今後のスマートフォン新機種にMobageのアプリダウンローダーをプリインストールへ

NTTドコモとディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は25日、国内及び海外のソーシャルゲーム領域において業務提携を行うことに合意したと発表した。業務提携により、両社はiモードケータイとスマートフォン双方において横断的なサービス連携を5月下旬以降、順次開始する。

スマートフォンに関しては、まず今後発売される機種にDeNAが運営する「Mobage」のアプリケーションダウンローダーがプリインストールされる(一部非搭載機種あり)。これにより、端末の購入者はMobageで提供されるゲームなどのアプリをスムースに入手できるようになる見込みで、DeNAにとってもユーザー拡大に繋がる機会となる。

また、Mobageの通常メニューに加え、「Mobage for ドコモ」として、NTTドコモのユーザー限定で人気タイトルの先行配信やゲーム内でのドコモユーザー限定イベントなどの特典が提供される予定。さらに、Mobage提供ゲームにおける有料コンテンツの購入の際、NTTドコモが提供するスマートフォン向け課金サービス、spモードの「コンテンツ決済サービス」を利用できる。NTTドコモのスマートフォンを使うMobageユーザーは、月々の携帯電話利用代金と合算してMobageコンテンツの代金を支払うことが可能となる。

具体的な先行配信タイトルは「あしたのジョー」(iモードケータイ向け)、「ハローキティとミニチュアフレンズ ~サンリオキャラクターのあつまるお店~」(スマートフォン向け)が予定されており、ゲーム内特典としては「モバコイン1000万コイン山分けキャンペーン」が計画されている。

ハローキティに関しては、同キャラクターを始めとするサンリオキャラクターが多数登場する、雑貨屋さん経営ゲーム。

モバコイン1000万コイン山分けキャンペーンは、キャンペーン期間内に特定のゲームを利用したドコモユーザー全員に対して、総額1,000万円分相当のモバコインが分配付与される、というもの。キャンペーンは6月中旬以降に開始予定。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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