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GM、スマートフォンからクルマを遠隔管理するアプリ「OnStar App」の対象を2011年の主要車種に拡大

GMは22日、子会社のOnStarが開発を進めているスマートフォン向け車両管理アプリ「OnStar App」の対象車種を、当初の予定であったChevy Volt(シボレーボルト)専用から、2011年モデルの主要車種に拡大することを発表した。具体的な対象ブランドはシボレー、GMC、キャデラック、ビュイックの4つ。GMはOnStarアプリを基本的に標準展開していく意向があると考えて良さそうだ。また、アプリ自体の対象携帯電話端末はAndroid搭載スマートフォン、iPhone、BlackBerryの3プラットフォーム。北米に関してはこの3プラットフォームを抑えればスマートフォンユーザーの大半を対象にすることができる。


OnStarのアプリでできる機能は非常に豊富だ。以前、こちらの記事「スマートフォンで変わるカーライフ。OnStar Android App for the Chevy Volt(シボレー ボルト用)が凄い!」で紹介したが、本当に多岐に渡る。おそらく国内のユーザーでもこのアプリを利用してクルマを操作したい、と考える方は多く存在するものと思う。

OnStar Appを使って得られる主な車両情報は次の通りだ。
  • 自動車の位置
  • バッテリーの充電状態
  • ガソリンの残量
  • 距離、燃費などの走行データ
  • タイヤの空気圧、エンジンオイルなどのデータ(交換時期など)

次に、OnStar Appを使って行える操作を紹介しよう。
  • バッテリーの充電設定・予約(開始時間など)
  • バッテリーの充電開始、中断、終了操作
  • エアコン制御
  • ドアロックの解除/ロック
  • ヘッドライトの点灯/消灯
  • クラクションの操作
  • カーナビゲーション設定
  • 各種情報の通知設定

とにかく様々な情報を自動車から離れた場所にいながら入手することができる。その上、広範囲な機能を遠隔操作できる。特にエアコン制御、カーナビゲーション設定、通知設定、バッテリーの充電設定などは便利だろう。ナビに関しては、手元のスマートフォン上のGoogle Mapsで自分のクルマの位置を表示させ、そこを基点として目的地への経路検索を行うことが簡単にできる。加えて、ナビ情報をスマートフォンから車載上のナビゲーション装置に送信・設定することも可能だ。実際にクルマを運転中のナビはスマートフォンをセットしてGoogle Maps Navigationを使って行ってもいいし、車載ナビを使ってもいい。

そしてエアコン制御などは夏、冬の厳しい時期には便利だろう。出発する何分か前に手元のスマートフォンからエアコンを入れておけば楽だ。また、各種情報の通知設定では、例えば充電が終了したときにメールやメッセージでスマートフォンに通知を表示させることなどができる。

ただし、使える機能は車種によるだろう。元々、プラグインハイブリッド車のボルト用に開発されていたアプリであるため、特にバッテリー周りの機能などは異なるはずだ。それでも、とにかく豊富な機能が揃っているため、対象車種が拡大することは大きい。

ちなみにボルトは年末に発売予定だ。

下はデモ動画。


【情報元、参考リンク】
AndroidCentral/OnStar Android application expanded to include most GM 2011 vehicles
GAPSIS/スマートフォンで変わるカーライフ。OnStar Android App for the Chevy Volt(シボレー ボルト用)が凄い!

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