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| <▲画像:「Xperia 10 VIII」> |
カラーバリエーションはフロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラックの3色。
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| <▲画像:カラーは3色> |
シンプルで非常に優れたデザインとして魅力だった「Xperia 10 VII」と基本デザインは同じ。そのため、パット見ではXperia 10 VIIと勘違いする方もいるかもしれない。
しかし、素材が変更されている。
半透明の層(トランスルーセントレイヤー)をデザインのコンセプトとして、リアパネルには透明素材を採用し、表面はマットクリアコート仕上げ。透けるような軽やかな質感を実現したという。そのため、実機を目にするとXperia 10 VIIとの違いを感じるだろう。
Xperia 10 VIIとの違いを他にも見ていきたい。
ディスプレイも進化している。Xperia 10 VIIに対して最大輝度が約50向上している。そのため明るい屋外での視認性も良くなっている。
サイズは6.1インチで、解像度はフルHD+(2,340 x 1,080)の有機EL、リフレッシュレートは60Hzか120Hz設定が可能。本体サイズは約153 x 72 x 8.3mm、重さは約168g。
スピーカーも音量、音質ともに改善。全体の音圧はXperia 10 VIIより約15%向上、低域の音圧に関して言えば30%以上向上するという。3.5mmオーディオ端子も搭載している。さらにBluetoothに関してもより強い電波を送信できるようになったため、安定して使用できるようになっている。
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| <▲画像:「Xperia 10 VIII」ではディスプレイの明るさが「Xperia 10 VII」から約15%向上> |
また、よく使う機能を素早く起動できる「Point & Payメニュー」を新たに搭載している。この機能は側面の電源ボタンとの組み合わせで実現。電源ボタンを2回押すと、よく使うアプリを素早く起動できるショートカットメニューが表示される。
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| <▲画像:「Point & Payメニュー」を搭載> |
一方で、変わっていない点も多い。
CPUはSnapdragon 6 Gen 3、メモリは8GB、ストレージは128GB。この辺りはXperia 10 VIIと同じ。メモリについてはストレージの内、最大6GBを仮想メモリに割り当てられるため、物理メモリ8GB+仮想メモリ6GBの構成で運用することもできる。
ディスプレイも明るさこそ向上したが、サイズと解像度は同じ。同じといえばボディサイズと重さも同じだ。
また、外部ストレージとしてmicroSDカードも使える。最大2TBのカードまで対応。
バッテリー容量は5,000mAhでXperia 10 VIIと同じ。いたわり充電の恩恵もあり、ロングライフを実現。4年後であっても劣化が少なく、超長期間使える。
ライフといえばOSのサポートも手厚い。4回のOSアップデート、6年のセキュリティアップデートに対応する。この辺りは海外メーカーと比べても遜色ない。
カメラについてはリアにデュアルカメラ、フロントにシングルカメラを採用。デュアルカメラだが、3種類の画角に対応する。16mmの超広角、24mmの広角、48mm。有効画素数は16mm撮影時が約1,300万画素、24mmで約5,000万画素、48mmで約1,200万画素となっている。フロントカメラは約800万画素。
超広角カメラのCMOSセンサーは1/3型、広角側は1/1.56型。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠、Bluetoothは5.4対応。IPX5/IPX8相当の防水、IP6X相当の防塵、おサイフケータイ対応などが基本的仕様。
幾つかの点で進化しているとはいえ、マイナーアップデート版という印象も否めず、Xperia 10 VIIのユーザーが買い替える必要はないだろう。「Xperia 10 VI」のユーザーもまだいいかもしれない。しかし、「Xperia 10 V」のユーザーであれば買い替える意味があるだろう。
いずれにしても、昨今の半導体部品の高騰を考慮すると、おいそれとスペックアップはできないだろうし、価格帯も跳ね上げる訳にもいかないという難しい状況下での開発だったと容易に想像できるため、このスペックなのかもしれない。とはいえ、それでもミドルエンドで注目の機種の一つだと思う。





