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ドコモ、タフな「DuraForce EX2 KC-S704」を発売へ。同機種同士での通信可能、電源切らずにバッテリー交換も

NTTドコモ(以下、ドコモ)と京セラは高い堅牢性を誇り、独自の機能も魅力のAndroidスマートフォン「DuraForce EX2 KC-S704」を9月下旬以降に発売すると発表した。全ドコモ取扱店にて販売される。

<▲画像:「DuraForce EX2 KC-S704」>

DuraForce EX2 KC-S704自体は元々法人向けに開発されたスマートフォンということもあり、一般向けの製品とは異なる特徴をいくつも備えている。

まず、DuraForce EX2 KC-S704は京セラ製のスマートフォンだが、製品の企画、製造、修理サポートまで全て日本国内で実施される、純日本スマホと言っていいだろう。

OSのバージョンアップサポートも万全だ。Android 16搭載で出荷の後、最大3回のOSバージョンアップが予定されている。すなわちAndroid 19までは提供される予定だ。

そしてセキュリティアップデートも4年間は対応される予定。

DuraForce EX2 KC-S704の基本スペックを見ていきたい。

ディスプレイは約5.8インチ、HD+のTFT液晶で、CPUは「Dragonwing Q-6690(オクタコア)」、メモリは8GB、ストレージ容量は128GBで、外部ストレージとしてmicroSDカードスロットも搭載されている。バッテリー容量は4,150mAhで、本体サイズは約79 x 166 x 13.9mm、重さは約250g。

SIM対応はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、モバイル通信は5Gまで対応する。具体的な対応通信方式、バンドは下記の通り。

  • 5GNR:n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79
  • 4G(FDD-LTE™):B1/B2/B3/B4/B5/B8/B12/B18/B19/B21/B28
  • 4G(TDD-LTE):B38/B39/B41/B42
  • UMTS:B1/B2/B4/B5/B8
  • GSM:850/900/1800/1900 MHz

そしてWi-Fiは非常に特徴的だ。まず通常のWi-Fiに関してはIEEE802.11a/b/g/n/ac/axということでWi-Fi 6Eまで対応しているが、それにとどまらず、IEEE802.11ah、すなわちWi-Fi HaLowにまで対応する。また、IEEE802.11r/k/v/wと、高速ローミング対応でもある。

この辺りについては後述するので一旦飛ばして、残りのスペックを見ていきたい。

Bluetoothは5.4、NFC対応、顔認証、指紋認証対応。注意したいのはFeliCaで読み取りのみ可となっている。おサイフケータイ、FeliCaセキュア機能がある学生証、社員証、マイナンバーカードなどの読み取りはできる。一方、カードを登録してカードの代用として使うことはできない。

カメラはリアに約5,000万画素、フロントに約800万画素の物を搭載。

ボディのタフさに関しては、防水はIPX5/IPX8/IPX9相当、防塵はIP6X相当、そして耐衝撃については米国国防総省の物資調達基準である「MIL-STD-810H」に準拠した試験をクリアするレベル。

しかも、MIL-STD-810Hに関しては、計21項目をクリアするレベル。加えて、独自試験10項目もクリアしている。これは一般的なタフネススマホと比べても明らかに多い。高温動作、塩水噴霧、湿度、氷結や結露、低温、太陽光照射など、様々な条件に耐える。

また、地味に便利な要素としてストラップホールを搭載している。

次に独自の要素を見ていきたい。

まず、高速・高精度に読み取ることのできるバーコードリーダー機能を搭載する。リアのカメラを使って行うものだが、一般のバーコードはもちろん、二次元コードも高速・高精度で読み取ることができる。しかも、市販のバーコードスキャナーのようにLEDエイマーが搭載されているので、バーコードを読み取る際にスマホの向きを合わせるガイド役になる。

<▲画像:バーコード、二次元コードの読み取りに強い>

二つ目の大きな特徴は、Wi-Fi HaLow対応だ。

Wi-Fi HaLowは920MHzの周波数を使って、主にIoTの通信システムとしての活躍が期待される規格。通常のWi-Fiネットワークや4G、5Gといったモバイル通信が利用できない環境下でも、Wi-Fi HaLow対応機器間での通信ができる。さらに、DuraForce EX2 KC-S704同士での通信、コミュニケーションもできる。

三つ目の特徴はホットスワップ対応のバッテリー交換機能だ。電源を切らずにバッテリー交換ができるようになっている。

<▲画像:ホットスワップ対応で、電源を切らずにバッテリー交換可能>

また、電話の際、通話を終えたあとになってから「録音しておけばよかった」という悩みに対処できる通話後録音機能も搭載している。通話終了時に、録音の可否を選べる。また、通話内容のAI文字起こし機能もあるが、この機能はクラウドを使わず端末内で処理するため、プライバシーの面でも安心。

そしてDuraForce EX2 KC-S704には2つのダイレクトボタンが搭載されている。事前設定したアプリなどを素早く起動できる。

情報元、参考リンク
ドコモオンラインショップ
京セラ 製品ページ

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