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折り畳みスマホ「motorola razr 60 ultra」が12月12日に発売!au、IIJmioが取り扱い

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、Motorola)は26日、Androidスマートフォンの新製品「motorola razr 60 ultra」を日本市場で12日に発売すると発表した。Motorolaの直販ストアやAmazonでの販売価格は199,800円(税込、以下同)。

<▲画像:「motorola razr 60 ultra」>

motorola razr 60 ultraは通信キャリアではauが独占的に取り扱い、NTTドコモ(以下、ドコモ)、ソフトバンク、楽天モバイルでは販売されない。一方、格安SIMでは、本記事執筆時点ではIIJmioが販売することを明らかにしている。

なお、auがMotorolaのスマートフォンを取り扱うのは13年振りとなる。

また、IIJmioでは現在実施中のセール・キャンペーンによって、他社からの乗り換え(以下、MNP)の場合については、149,800円と大幅割引特価での購入が可能。このキャンペーンは2026年2月2日まで実施予定で、MNPで音声プランに加入した場合が基本条件となっている。

さらに実は12月2日から25日までの間、IIJmioではクリスマスセールが実施され、そちらでも169,800円で販売されるので、仮にMNPのセール条件を満たせなくてもクリスマスセールの条件に合致するなら、少なくとも169,800円では購入できるだろう。

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さて、そのmotorola razr 60 ultraだが、ディスプレイを2枚搭載している「motorola razr 60」シリーズのハイエンドモデルだ。

<▲画像:「motorola razr 60 ultra」>

パッと見はmotorola razr 60と同じようなデザインだが、中身は異なる。

なお、直販サイトでの価格はmotorola razr 60 ultraは199,800円だが、motorola razr 60は12月1日までの期間限定で通常135,800円の所、115,800円になっている。

さて、そのmotorola razr 60 ultraの話に戻ると、内側に折り畳み型のメインディスプレイを搭載し、それは約7.0インチで、解像度は2,992 x 1,224ピクセル。一方、閉じたときに使える外側のアウトディスプレイは約4.0インチで1,272 x 1,080ピクセル。どちらも有機ELで、リフレッシュレートは最大165Hz対応。

CPUは高額なハイエンドモデルだけあり「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」を採用し、メモリも16GBと大容量だ。ストレージも大容量で512GB。

モバイルネットワーク対応は下記の通り。

  • 2G:GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz
  • 3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
  • 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66/B71
  • 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n14/n20/n25/n26/n28/n29/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n70/n71/n75/n77/n78

SIMカード対応は、nanoSIMとeSIM、Wi-FiはWi-Fi 7までサポートしている。具体的にはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be(2.4GHz/5GHz/6GHz)対応だ。

おサイフケータイにも対応している。

また、バッテリー容量は4,700mAhで、最大68Wでの急速充電と、最大15Wでのワイヤレス充電に対応している。

カメラはアウトカメラが約5000万画素のメインカメラと約5000万画素の超広角+マクロカメラの構成で、メイン側は光学式の手ブレ補正にも対応している。一方、インカメラは約5000万画素。

本体サイズは約171.48mm x 73.99mm x 7.19mm(最薄部)で、折り畳み時は約88.12mm x 73.99mm x 15.69mmだ。重さは約199g。

では、ultraではないスタンダードのmotorola razr 60は何が違うのか?というと、一つ一つのスペックが異なる。

例えばmotorola razr 60のCPUは「MediaTek Dimensity 7400X」で、メモリは12GB、メインディスプレイは約6.9インチで解像度が2,640 x 1,080、アウトディスプレイは約3.6インチで1,056 x 1,066、リフレッシュレートはメインが最大120Hz、アウトが約90Hz、モバイル通信の対応バンドがmotorola razr 60 ultraよりも少なく、Wi-Fiも6Eまでに留まる、カメラもリアの超広角+マクロ側が有効画素数が約1300万画素だったりと細かいスペックの他、いくつか異なる点がある。

とはいえ、個人的にはmotorola razr 60で十分という方が多いと思うので、今の価格差だとmotorola razr 60を選ぶ人の方が多いかもしれない。

一方、とにかくハイエンド、ハイスペックを求めるのであれば、今回登場するmotorola razr 60 ultraだろうし、アウトディスプレイ周りのデザインがmotorola razr 60 ultraの方がスタイリッシュなので、予算が許すのであればultraだろう。

情報元、参考リンク
au Online Shop
IIJmio公式サイト
Amazon/motorola razr 60 ultra製品ページ
motorola razr 60 ultra製品ページ

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