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| <▲画像:「Nothing Phone (3a) Lite」の予告画像> |
Nothing Phoneシリーズといえばボディの一部に透明のパーツを採用し、中身が見える一種独特でスタイリッシュなデザインが大きな魅力だが、新たに登場する「Nothing Phone(3a) Lite」もそのコンセプトを踏襲し、Nothingらしいデザインのスマートフォンになるようだ。
すでにティザー画像(予告画像)が公開済みだが、それからも容易に想像できる。
なお、Nothing Phoneの「(3)」シリーズは日本市場では「Nothing Phone (3)」と「Nothing Phone (3a)」が発売済みだ。 Nothing Phone (3)はCPUに「Snapdragon 8s Gen 4」を採用し、発色が良く美麗な描画が可能な高解像度の有機ELディスプレイを採用したハイエンドモデルであり、本体価格は10万円を超える。とはいえ、スペックの割には価格が抑えられており、コストパフォーマンスの良さも大きな特徴だ。
一方のNothing Phone (3a)は54,800円と、いわゆるミドルレンジ製品の価格帯のスマートフォン。コストパフォーマンスも優れていて、「Snapdragon 7s Gen 3」、6.77インチで2,392 x 1,080ピクセルの有機ELを採用するなど、実はスペックも良い。
それでも、昨今の止まるところを知らない物価高の世の中では、可能な限り低価格を求める声は多いと思う。
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| <▲画像:NothingのAndroidスマートフォンのラインナップの一部(※本記事執筆時点における最新機種) > |
今回新たに登場する「Nothing Phone(3a) Lite」は、Nothing Phone (3a)よりも更に低価格のスマートフォンになると予想される。上に掲載したラインナップは本記事執筆時点でのNothingの最新機種の一部だが、4万円以下の価格設定の機種はない。
メインシリーズとはデザインテイストは異なるが、一応4万円台の機種として「CMF Phone 2 Pro」など「CMF Phone」シリーズはあるが、Nothingならではのシースルーデザインを求める方の場合は好みが合わないかもしれない。
その点「Nothing Phone(3a) Lite」は、明らかにNothingの伝統的なシースルーデザインを採用していることが伺えるので、好みに合うだろう。
最終的にどのようなデザインとスペック、機能のスマートフォンなのか注目だ。また、日本市場における発売日や取り扱う通信事業者、価格も気になるところ。



