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「Zenfone 12 Ultra」が日本で5月30日に発売!6軸ジンバルスタビライザー搭載、豊富なAI機能も

ASUS JAPAN(以下、ASUS)は28日、日本市場において高性能Androidスマートフォン「Zenfone 12 Ultra」を30日に発売すると発表した。

<▲画像:「Zenfone 12 Ultra」。カラーは左から順に「エボニーブラック」「サクラホワイト」「セージグリーン」>

Zenfone 12 Ultraにはメモリとストレージ容量違いで2つ、カラーバリエーションが3色で、計6種類のモデルがラインナップされる。メモリ、ストレージの組み合わせは16GB、512GBと、12GB、256GB。カラーはそれぞれに「エボニーブラック」「セージグリーン」「サクラホワイト」の3色だ。

各組合せ(メモリ/ストレージ容量の順)と型番、カラー、価格(税込、以下同)のリストは下記の通り。

  • 16GB/512GB、ZF12U-BK16S512、エボニーブラック:169,800円
  • 16GB/512GB、ZF12U-GR16S512、セージグリーン:169,800円
  • 16GB/512GB、ZF12U-WH16S512、サクラホワイト:169,800円
  • 12GB/256GB、ZF12U-BK12S256、エボニーブラック:149,800円
  • 12GB/256GB、ZF12U-GR12S256、セージグリーン:149,800円
  • 12GB/256GB、ZF12U-WH12S256、サクラホワイト:149,800円

ご覧の通り、16GBモデルと12GBモデルの価格差は20,000円となっている。

さて、そのZenfone 12 Ultraだが、最大の特徴は、超高性能カメラにある。

<▲画像:「Zenfone 12 Ultra」のリアカメラは3眼構成の上、6軸ジンバルスタビライザーを搭載する>

特に6軸ジンバルスタビライザーの搭載が大きい。綺麗で滑らかな動画はもちろん、静止画も安定して高品質での撮影ができる。加えて、AIを活用した各種機能も搭載している。「AIトラッキング」での被写体の自動追尾撮影、「AIピンボケ補正」、「AI流し撮り」など、様々な便利機能がある。

このリアカメラは3眼構成となっている。5,000万画素の広角カメラ、1,300万画素の超広角カメラ、3,200万画素の望遠カメラだ。

AIはカメラ以外にも活かされている。音声通話をリアルタイムでテキスト化した上、翻訳までできる「AI通話翻訳」、音声データの文字起こしができる「AI文字起こし」、Webサイトの記事やドキュメントファイルの内容を要約してくれる「AI記事の要約」「AIドキュメントの要約」などがある。

それら高度なAI機能などを動かす、Zenfone 12 Ultraの心臓部となるチップには「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」を採用。メモリは前述したように16GBか12GBだが、高速のLPDDR5Xを使い、ストレージもUFS 4.0だ。

また、バッテリー容量は5,500mAhと大きく、充電については有線では最大65W、ワイヤレスでは最大15Wでの急速充電に対応している。

<▲画像:「Zenfone 12 Ultra」のディスプレイは6.78インチ>

なお、ディスプレイは約6.78インチ、解像度2,400 x 1,080ドットのLTPO AMOLEDで、リフレッシュレートは最大144Hz。

<▲画像:「Zenfone 12 Ultra」の上面(上図)と下面(下図)。3.5mmオーディオ端子が搭載されていることも特徴の一つ>

その他、指紋認証・顔認証対応、「おサイフケータイ」対応、3.5mmオーディオ端子搭載、nanoSIMスロットが2つ、eSIM対応、本体サイズは約163.8 x 77 x 8.9mm、質量は約220gとなっている。

<▲画像:「Zenfone 12 Ultra」のスペック表(※クリックして拡大)>

Zenfone 12 Ultraの販売チャネルはASUS公式オンラインストア、ASUS Store楽天市場店の他、Amazon、エディオン、コジマ、Joshin、ソフマップ、ノジマ、ひかりTVショッピング、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどとなっている。

情報元、参考リンク
Zenfone 12 Ultra公式製品ページ
Amazon/Zenfone 12 Ultra製品ページ

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