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ドコモの3Gサービス「FOMA」と「iモード」が2026年3月31日で終了

NTTドコモ(以下、ドコモ)は21日、第3世代移動通信方式(以下、3G)の通信サービス「FOMA」(フォーマ)と、フィーチャーフォン(ガラケー)でWebサイトやメールなどのインターネットのサービスを利用できる「iモード」の提供を2026年3月31日で終了すると改めて発表した。

「FOMA」と「iモード」が2026年3月末で終了へ
<▲画像:「FOMA」と「iモード」が2026年3月末で終了へ>

3Gサービスといえば通信キャリアではauが2022年3月31日をもって終了済みで、ソフトバンク/ワイモバイルは今年の4月15日で石川県を除き終了となる(※細かい内容はこちらの記事参照)。

そのためドコモは3キャリアの中では最も遅くまで3Gサービスを提供することになるが、それでもあと約2年で終了となる。

ドコモは3Gサービスの名称を「FOMA」(フォーマ)と名付けて提供しているため、ドコモユーザーには3GサービスというよりもFOMAの方が馴染み深いかもしれないが、あと少しで利用できなくなるので注意が必要。

そしてFOMAのガラケーではお馴染みのiモードも同時期に終了する。

現在FOMA端末を利用中の方で2026年4月以降もドコモの携帯電話サービスを継続利用したい場合には、それまでに4Gや5Gに対応した端末及び料金プランへ移行する必要がある。

また、3Gと4Gの両方に対応した機種の場合には完全に通信できなくなるわけではないが、VoLTEに非対応の機種の場合には音声通話ができなくなるので注意したい。

例えば筆者の親もそうだが、スマホへの移行を嫌い、依然として何年も前の機種を使い続けている方は意外と多いのではないかと思う。昔の機種はバッテリー(電池パック)を自分で交換できる製品ばかりなので、それこそ電池パックさえ別途購入できれば本当に超長期間使い続けられる。

とはいえ、冒頭で述べたようにあと約2年でFOMAを利用できなくなるので、急ぐ必要はないものの、機種変更が必要だという意識だけは持っておきたいところ。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース
ドコモオンラインショップ

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