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新会社「LINEヤフー」に10月より移行。ヤフー、LINE、Zホールディングスらが合併

コミュニケーションアプリ/サービス「LINE」を運営するLINE株式会社、「Yahoo! JAPAN」など様々な「Yahoo!(ヤフー)」ブランドのサービスを展開するヤフー株式会社、それらの親会社であるZホールディングス、さらにZ Entertainment、Zデータといったグループ5社が合併し、新会社「LINEヤフー株式会社」が10月1日に誕生し、体制移行する。

グループ内の主なサービス
<▲画像:グループ内の主なサービス>

本件については以前から明らかにされていて、合併後の存続会社がZホールディングスになり、社名を「LINEヤフー」に変更することも4月下旬の時点で発表済みだった。

そして9月に入り、新体制への移行が間近に迫り、対象企業が手掛けるサービスの利用者向けに本件の告知、及び各サービス事業者が取り扱うユーザーデータに関する10月以降の扱いに関する案内が本格的に行われ始めている。新しいプライバシーポリシーも暫定案が公開済み。

ヤフー、LINE、Zホールディングス内のサービスには内容的に重複するものがあるため、それらの整理が進められるなど、効率化、収益改善を目指す訳だが、例えばポイントサービスに関しては現在の「PayPayポイント」と「LINEポイント」から「PayPayポイント」に一本化される。

また、ヤフーの各サービスのユーザーにはおなじみの有料会員サービス「Yahoo!プレミアム」は「LYPプレミアム」と名称も変わる。

このようにIDやサービスの一本化に伴い、廃止となるサービスも出るなど、各サービスのユーザーにおいては混乱が生じることだろう。そのため、暫くの間は、各サービスからの移行に関する案内はチェックした方がいいだろう。

グループ内の主な事業
<▲画像:グループ内の主な事業>

サービスの統廃合だけでなく固定費も300億円規模の削減を目指すなど、大規模なコスト削減にも取り組むという。

情報元、参考リンク
Zホールディングス/5分でわかるLINE統合

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