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UQが2.5GHz帯で5G提供へ。WiMAX 2+は下り最大220Mbpsに低速化のためWiMAX +5Gへの移行がオススメ

UQコミュニケーションズは28日、現在「WiMAX 2+」のサービスで用いている周波数帯(2.5GHz帯)において9月1日より5Gサービスを提供開始すると発表した。まずは東名阪(東京、名古屋、大阪)の主要都市部の一部エリアから順次開始となる。

WiMAX +5G
<▲画像:「WiMAX +5G」>

5G対応製品のユーザー(「WiMAX +5G」の利用者)には特に注意点はないが、現在「WiMAX 2+」のユーザーは注意すべき事項がある。

WiMAX 2+で使っている周波数帯の一部を5Gに転用するため、WiMAX 2+の理論的通信速度が下がってしまうことだ。現在の下り(ダウンロード側)の最大通信速度は440Mbpsだが、半分の220Mbpsに下がる。

UQコミュニケーションズとしては、現在のWiMAX 2+ユーザーにはWiMAX +5Gへの移行を勧めている。WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行に関する契約手数料は無料。

「GMOとくとくBB」や「BIGLOBE」「So-net」など、MVNO各社でWiMAXのサービスに契約している方の場合は、MVNO各社の公式サイトを確認して欲しい。WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行については各社で異なるとしても、インフラは共通なので、基本的にWiMAX +5Gへの移行タイミングになってきていることは同じだ。

情報元、参考リンク
UQコミュニケーションズ/プレスリリース
UQ WiMAX公式サイト
GMOとくとくBB WiMAX +5G公式サイト
BIGLOBE WiMAX +5G公式サイト

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