【更新】厚生労働省、新型コロナ感染者との接近有無が分かる接触確認アプリを本日配信。Google、Appleの共同開発APIを活用し、日本マイクロソフトやオープンソースコミュニティ等が開発

  • ツイート
  • Facebookでシェア
  • このページをはてなブックマークに追加
  • このページをGoogle+でシェア
  • LINEで送る
  • Pocketであとで読む
  • FeedlyでFollow
安倍晋三内閣総理大臣は18日に記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に関する現状及び政府等の対応などについて語るとともに、厚生労働省がリリースする予定のスマートフォン向けアプリ「接触確認アプリ」について説明した(※19日に追記。アプリ名は「cocoa」に決定。Android版はGoogle Playで「新型コロナウイルス接触確認アプリ (日本厚生労働省公式) - プレビュー版」、iOS版はApp Storeにおいて「新型コロナウイルス接触確認アプリ」という名称で登録されている。それぞれのリンクは記事の最後に追記しています)。


まず、接触確認アプリはAndroid及びiOS向けに19日に厚生労働省からリリースされる予定だ。アプリ自体はGoogle Play、App Storeからの配信となる予定で、安倍総理は会見の中で多くの方にアプリをダウンロードして欲しいと呼びかけている。ただし、アプリをダウンロード/インストールするかどうかはもちろん各自の自由であり、一度インストールしたからといって使わなくとも構わないし、記録データを削除した上でアンインストールすることもできる。


しかし、新型コロナウイルス感染拡大の状況を改善し、少しでも早く終息させる一助になる可能性を秘めたアプリであり、できればインストールすることが勧められる。また、自身に感染の恐れがある場合にいち早く知ることができるため、早期対処、早期検査等によって悪化を防げる可能性が高まるので、自己防衛にも繋がる。そして、当然ながら自身が感染した場合には、アプリでその報告を行うことで、自分と濃厚接触した可能性のあるアプリユーザーに対して警告できるため、感染拡大防止にも役立つ。

<▲図:接触確認アプリの概要>

さて、このアプリだが、米Googleと米Appleが協力・共同開発したAPIを活用している。

現在のスマートフォン市場の二大プラットフォームがAndroidとiOSであり、それを開発するGoogleとAppleが協力したことで、ほぼ全てのスマートフォン・ユーザーに向けて共通の機能/サービスを提供できる。このAPIを使い、日本マイクロソフト、オープンソースコミュニティなどが開発に携わり完成したのが今回の接触確認アプリだ。

Google/Apple開発のAPIを使えるアプリは各国で1つに限られるため、日本の場合は今回リリースされる接触確認アプリのみ、ということになる。

では具体的にどのような機能を持つアプリなのかといえば、まず、このアプリではスマートフォンのBluetooth機能を利用するので、Bluetoothは常時オンにしておく必要がある。

アプリのユーザー同士が半径約1m以内に15分間いた場合、匿名化されたデータをやり取りする。このデータは14日間保持され、古いデータから順次削除されていく。基本的にはこの繰り返しで、毎日スマートフォンを持って生活する中で、たまたま半径約1m以内に15分間いたスマートフォンのデータが溜まっていくわけだ。もちろん前述したように記録されていくデータには個人情報は含まれないし、相手のスマートフォンの電話番号や位置情報なども当然含まれない。

何もなければずっとこのままで、特に何かが起きることもない。

しかし、記録されているリストの中の誰かが新型コロナウイルスに感染し、検査の結果陽性と判定され、自身でアプリから陽性報告を行うと、その人の匿名データが保存されている全てのスマートフォンに対して通知が送られる。すなわち、14日間で1m以内に15分間いた人に通知が行くわけだ。通知が届いた方は、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性があることを知ることができるので、早期に外出自粛を行い、検査を受診するなど、様々な対応を素早く行うことができる。

この陽性報告については完全にユーザー任せで、必ず行わなければならない、というわけではない。しかし、感染拡大を防ぐためには行うことが推奨されるし、行うべきだろう。

いずれにしても、アプリをインストールして、どのような内容/機能なのか確認することを勧めたい。

接触確認アプリは下記リンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
厚生労働省/新型コロナウイルス接触確認アプリについての紹介ページ
【コメント】 0 件

コメントを投稿

 

ホームへ戻る | このページの先頭へ ↑