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ドコモのコールセンターで新型コロナウイルス感染者発生。該当拠点は当面運営停止、他の拠点でユーザー対応をカバー

NTTドコモ(以下、ドコモ)は12日、同社のコールセンターに勤務する協力会社社員1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたと発表した。

該当社員は2月28日に発熱で欠勤。その後、熱が下がったため29日に出勤するも、3月1日には再び発熱のため欠勤。その後は出勤せず、11日に新型コロナウイルス感染症の検査の結果が出て、陽性であることが確認されたという。

該当社員は現在、感染症指定医療機関に入院中で、該当社員との濃厚接触者については、所管保健所が調査中だという。また、保健所からの助言を受け、該当拠点は消毒・除菌対応を行い、当面は運営を停止する。

今後もドコモは社内の新型コロナウイルス緊急対策本部において、所管の保健所と連携を図りながら対応を進めるとしている。

コールセンターにおけるユーザーへの対応については大きな問題が生じることはないようだ。ドコモのコールセンター拠点は複数あるため、一つの拠点が運営停止となっても、他の拠点でカバーしていくという。

また、従業員の健康状態を確認し、保健所の指導のもと、業務再開を目指していく予定とのこと。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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