NTTドコモ(以下、ドコモ)は30日、リクルートと業務提携契約を締結したと発表した。この提携によってドコモの「dアカウント」とリクルートの「リクルートID」が連携し、リクルートの各種サービスの利用でドコモのポイントサービス「dポイント」を利用できるようになる予定。
例えば、「じゃらん」「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」などを使って予約した店舗利用でdポイントが貯まるようになる。もちろんdポイントを使うこともできる。対応時期は今年度の第3四半期(7月-9月)の予定。
dポイントの販促支援をはじめ、マーケティング協業についても検討し、dポイントクラブの会員基盤の拡大に取り組むという。
また、中小個店向けの業務・経営支援サービスの展開についてもドコモとリクルートは基本合意書を締結し、リクルートライフスタイルが提供する業務・経営支援サービスAir BusinessToolsにおける協業も強化するという。
具体的には、リクルートライフスタイルが提供するお店の決済サービス「Airペイ」のオプションサービスである「Airペイ ポイント」でdポイントの取り扱いを4月より開始する予定。これによって、Airペイ導入店舗でもdポイントを貯めたり使ったりできるようになる。「d払い」については2018年4月から対応済み。先ほど協業を強化する、と記したのは、この点に関する協業は以前から行われていたため。
さらに全国のドコモ販売代理店の営業活動を通じたAirペイ導入店舗の開拓についても継続して取り組むという。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
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