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スマホ視聴も可能!ル・マン24時間レース開幕!トヨタはオンボード映像のYouTube Liveでの無料配信も実施!ダイジェスト番組も!一貴、可夢偉、アロンソ、バトン、モントーヤら人気ドライバー集結!

WEC(FIA世界耐久選手権)の2018-19スーパーシーズンの第2戦として6月16日(土)・17日(日)にかけて決勝レースが行われるル・マン24時間レースですが、Android/iOS向けの公式アプリを使ってのスマートフォンやタブレットでの視聴が可能です。Chromecastへキャストしてのテレビでの視聴もできます。ぜひアプリをダウンロードしましょう!

<▲図:ル・マン24時間レース公式アプリ「24H Le Mans」。左画面上部の「ライブ」アイコンをタップすると右画面へ。「LIVE」はメイン中継映像、その下に並ぶマシンをタップすればオンボード映像を視聴できる>

また、悲願のル・マン制覇の期待がかかるTOYOTA GAZOO Racing(以下、トヨタ)ですが、トヨタは2台のTS050 HYBRIDのオンボード映像のライブ配信をYouTube Liveを使って実施します。無料でリアルタイムのオンボード映像を視聴できますので、トヨタだけを追いたい方は公式アプリすら不要で、YouTubeだけで見ることができます。

さらにトヨタは6回に分けたダイジェスト映像も無料で配信します。

さすがに24時間ずっと見続けられる方は現実問題として少ないとも思いますし、多くの方はダイジェスト動画で十分と思うかもしれません。

とは言え、せっかくなのでできれば頑張ってスタートからゴールまで追いたいところです。日本時間で22時スタートの22時フィニッシュなので、見られないこともないわけです。これがインディカーのように米国のレースの場合は時差の関係で根本的にキツイ部分がありますからね。

さて、そんな訳でアプリやYouTube Liveでの視聴を勧めますが、アプリでもトヨタのマシンはもちろん他のチームのマシンのオンボード映像を選択して視聴することができます。ただし、全チーム/全マシンを選べる訳ではないようです。

そしてアプリでの視聴については、オーディオコメンタリー(実況/解説)が英語なので、その点には注意が必要ですし、決勝レースの視聴には有料プランの購入が必要です。なので、無料で見る場合は、トヨタのYouTube Live配信ということになります。



もちろん一番完璧な環境での視聴は「J SPORTS」でのCS放送だと思います。

日本語での実況/解説ですし。ですが、その場合でもYouTube Liveか公式アプリでトヨタの7号車もしくは8号車のオンボード映像を合わせて視聴すると、より状況を把握できて楽しいでしょうね。

<▲図:8号車をドライブする中嶋一貴>

私のように普段はフォーミュラカーのレースしか見ないという方でも、今年はフェルナンド・アロンソが加入したことで注目が増していますし、中嶋一貴、小林可夢偉の勇姿を見たいという方も大勢いると思います。私自身、アロンソの加入で注目したニワカ視聴者ですが、良くも悪くもアロンソは人を惹きつけますね。個人的な思いを言えば複雑で、ホンダへのあまりに行き過ぎたバッシングコメントの数々でザク・ブラウン、エリック・ブーリエ、ストフェル・バンドーン共々ムカついていましたが、アロンソの場合は以前から口が悪いし、レーシングドライバーとしての腕前だけは未だにF1でルイス・ハミルトンと並ぶトップだと思うだけに、何となく、他のカテゴリーでどれくらいのパフォーマンスを見せるのか気になる気持ちもあり、結局、WEC第一戦のスパ6時間レースをアプリで視聴してしまいました。

そのレースに限っていえば、それほど緊迫感ある内容ではありませんでしたが、WECが面白いことは十分認識できました。トップ争いに関しても終盤に7号車が8号車に迫ったときはドキドキしました。最初からの取り決めでチーム内バトルは最後のピットストップ後は禁止されていたそうなので、ちょっと白けた感もありましたが、それでもTS050 HYBRIDの走りだけでも見応えがありました。

そんな訳でル・マン24時間レースが楽しみな今週です。私自身ニワカなので偉そうなことは言えませんが、ぜひ皆さんもチェックして見てください。

なお、前述したようにル・マン24時間レースの決勝レースは日本時間では16日22時にスタートです。17日22時にフィニッシュとなります。

トヨタがYouTube Liveで実施するオンボード映像のリアルタイム配信もそのスケジュールで行われますので、16日22時の少し前にスタンバイしておけばいいでしょう。

アプリで視聴される場合は、今のうちに忘れずにインストールしておきましょう。すでに「WEC公式アプリ」をインストール済みの方は最新バージョンにアップデートすると、名前が「24H Le Mans」に変わります。

ともかく楽しみですね!

個人的な希望としてはスパ6時間レースでは何とも言えないモヤモヤ感もありましたし、7号車の小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス組に勝利して欲しいと思っています。そしてスーパーシーズンの中で開催される次のル・マン24時間レースで、アロンソも乗る中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ組の8号車が勝てば、なんて思っていますが、どうなるでしょうか?

<▲図:F1カナダGPに出場したばかりのフェルナンド・アロンソがル・マン24時間レース初挑戦!中継でもやはり一番の注目でカメラに映っていましたが緊張気味に見えます>

F1ファンとしてはトヨタ勢だけでなく、ジェンソン・バトン、ファン・パブロ・モントーヤの参戦にも注目です!

モントーヤはF1のモナコGP、インディ500で勝っていますから、世界三大レース制覇に向けてはアロンソより一つ先行していますし、ドラマティックな展開が相次げば、モントーヤの偉業達成もないこともないのかもしれません。ニワカなのでモントーヤの乗るマシンに勝利の可能性があるのかどうかまで分からず、申し訳ありません。

また、アプリの使い方はこちらの記事を参照してください。WEC公式アプリの紹介記事ですが、「24H Le Mans」アプリは名前とちょっとした仕様変更だけで同じアプリなので参考になると思います。

【情報元、参考リンク】
トヨタ/ル・マン24時間レース オンボード映像リアルタイム配信について
トヨタ/ル・マン24時間レース ダイジェスト番組配信について
ル・マン24時間レース公式サイト(英語かフランス語)


※記事内ではドライバーの継承は略しています。ご了承ください。

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