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緊急速報メールの洪水情報の対象が全ての国管理河川に拡大へ

国土交通省は3日、「緊急速報メール」を活用した洪水情報のプッシュ型配信のエリアを5月1日より全ての国管理河川に拡大すると発表した。具体的な数字としては、現在は68水系のところ109水系に拡大することになる。対象となる市町村の数では現在が412市町村で、5月以降は712市町村になる。


なお、洪水情報は、指定河川洪水予報の氾濫危険情報(レベル4)および氾濫発生情報(レベル5)の発表を契機として、住民の主体的な避難を促進するために配信される情報。過去に自分のスマートフォンで実際に洪水情報を受け取ったことのある方も多いと思う。


<▲図:洪水情報の配信イメージ>

冒頭で、5月以降は712市町村に拡大されると述べたが、実際には各通信事業者の基地局や通信システムなどの関係によって変わり、より広範囲のエリアに緊急速報メールが配信される場合がある。

洪水情報の配信例は下図の通りだ。

<▲図:配信文例(※クリックして拡大)>

【情報元、参考リンク】
国土交通省/プレスリリース(PDF)

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