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ANA、ガラケー向けサイトを廃止へ。ANAマイレージクラブモバイルプラスも自動解約へ

今年はガラケー(フィーチャーフォン)向けのWebサイトやサービスが本格的に終了する年になるかもしれない。すでにいくつかの企業がガラケー向けサービスの終了予定を明らかにしているが、今回は全日本空輸(ANA)がガラケー向けサービスの廃止を明らかにした。

<▲参考画像:こちらはスマートフォン向けアプリの画像>

ANAは昨今のスマートフォンユーザーの増加、ガラケー向けサイトの利用者減少を受け、6月30日をもってガラケー向けサイトを廃止する。7月以降は、ガラケーユーザーであっても、PCやスマートフォン向けサイト、ANAアプリ、ANAマイレージクラブアプリなどを利用しなければならない。

ガラケー向けサイトでも、空席照会・予約・座席指定・変更・解約、搭乗機能、運行状況の確認など、基本的サービスを利用でき、ANAマイレージクラブについてもマイルの残高確認、フライトマイルの事後登録などが可能なので、ユーザーとしては機能面で特に不満を感じることもなかったと思うが、サービス提供者側からすると、利用者が減っている以上、維持する価値が下がってきているのも確かなのだろう。

個人的にはガラケーはガラケーで好きだが、2018年は本格的にガラケー向けサービスが終了していく転換期になるかもしれない、と感じる。というのも、ANAに限らず、大手が続々とサービスの廃止を発表し始めると、その流れが加速してしまう可能性が高いからだ。なんとなく寂しさを感じる。

なお、ANAは「ANAマイレージクラブモバイルプラス」についても、6月30日をもって自動解約となるとしている。

【情報元、参考リンク】
ANA/フィーチャーフォンサイトの廃止について

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