MVNO事業、すなわちドコモやau(KDDI)、ソフトバンク、WiMAX/WiMAX 2+(UQコミュニケーションズ)などの通信キャリア等の企業から通信インフラを借り受けて自社ブランドで通信サービスを提供する事業は、今回の両社のプレス発表によれば今や600事業者を超える市場になっているという。
さらに市場普及率も4.5%に達するまで成長し、一大市場になっている。
競争が激化する市場だが、U-NEXTと日本通信は、本格普及期に入るこの市場において業界リーダーとしての成長を成し遂げるための戦略として協業を行うことにしたという。
いわゆる「格安SIM」「格安スマホ」と呼ばれるサービスの市場において、b-mobileの日本通信は開拓者と呼ベル早期参入企業で、U-mobileのU-NEXTも比較的早い時期に参入している。特にU-mobileでは、話題になり始めた比較的初期の頃にアイドルの橋本環奈さんをPRキャラクターに起用し、認知度を高めた。現在では市場シェアで上位に入る成長を見せている。
その両社だが、U-NEXTは顧客開拓に専念し、日本通信がプラットフォーム開発・提供に専念することで、両社で共同して第4の通信事業者グループを目指し、市場開拓に当たっていくという。
また、日本通信のb-mobileは、両社で共同で事業運営していくことも今回の協業に含まれるという。
【情報元、参考リンク】
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・b-mobile
・日本通信/プレスリリース