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ドコモと仙台市がICTを活用した街づくりで連携

NTTドコモ(以下、ドコモ)は29日、仙台市と、将来にわたって活力あるまちづくりを推進することを目的とした連携協定を締結したと発表した。


具体的には、「防災・減災に向けた取り組み」「地域活性化に向けた取り組み」「近未来技術の実証に向けた取り組み」の3分野での取り組みを推進していく。ドコモとしては、同社が手がける様々なICTツール/サービス等を活かす。

例えば、「防災・減災」に関しては、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して作成する人口の統計情報「モバイル空間統計」を活用して防災計画を策定したり、災害時に携帯電話の通信が使えない場合の代替手段として、Bluetooth Low Energy(BLE)を活用して近距離にあるスマートフォン同士で通信を行い、情報伝達をする、新たなサービスの有効性について実証を行っていくという。

また、地域活性化に向けた取り組みとしては、ドコモがモバイル通信サービスで培ってきた様々な資産、ノウハウ等を活用し、地元企業との新たなビジネス創出や、スタートアップの支援等を検討する。

最後に近未来技術の実証に向けた取り組みだが、仙台市が国家戦略特区であるメリットを活かし、災害発生時の被災状況の確認や生活インフラの点検などを想定した無人航空機ドローンを活用した映像ソリューションの導入等を検討していくという。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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