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ドコモ、arrows NX F-02HとAQUOS Compact SH-02Hを12月4日に発売へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は1日、今冬モデルの新スマートフォン2機種「arrows NX F-02H」(富士通製)と「AQUOS Compact SH-02H」(シャープ製)を4日に発売すると発表した。


arrows NXは「ARROWS NX」シリーズの最新モデルで、今冬からブランドロゴが小文字の「arrows」に変更になっている。AQUOS Compactはソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia Z5 Compact」と同様、扱いやすい小型スマートフォンの貴重な選択肢の一つだ。

arrows NXは旧機種と同様、虹彩認証を搭載し、画面上の指定場所に目の位置を合わせるだけで瞬時にロック解除や対象のWebログインができるようになっている。パスワード入力の代わりにdアカウント(旧docomo ID)でのログインやドコモ ケータイ払いができる。

虹彩認証に対応するarrows

また、メインカメラは約0.14秒の高速オートフォーカスが可能となっており、各社のスマートフォンの中でも速い方だ。センサーは約2,150万画素の裏面照射積層型CMOSセンサーで、暗い場所でも撮影可能となっている。

ディスプレイは約5.4インチで解像度がWQHDのIPS-NEO液晶で、黒が深く美しいハイコントラストを実現した高い表示性能を持つ。バッテリー容量は3,390mAhで、長時間駆動を可能にする。

そして、大きな特徴として米国国防総省の調達基準であるMIL規格の14項目をクリアするタフさを備える。耐衝撃、太陽光照射、塩水噴霧、高温、防塵など、様々な項目をクリアする。本体は「タフレイヤーコート」が施され、傷もつきにくい。

熱問題を抱えていたQualcommのオクタコアCPUを避け、今回はMSM8992というヘキサコアのCPUを採用し、パフォーマンスと熱のバランスを取ってきた。メモリは3GB RAM、32GB ROMで、microSDカードスロットは最大で200GBのカードまでサポートする。本体サイズは約154×75×7.9mmで、重さは約167g。


一方のAQUOS Compactは約126×66×8.9mm、重さ約120gと小型軽量のスマートフォンで、ディスプレイサイズは約4.7インチで解像度は1080×1920ドットのハイスピードIGZO液晶を採用する。Xperia Z5 CompactはフルHDではなくHD解像度のディスプレイを採用しているため、AQUOS Compactの方がディスプレイは精細だ。

そして、ハイスピードIGZOは120Hz駆動と、従来の2倍なので、画面の描画が滑らかになっている。

AQUOS Compactは額縁部分が狭いEDGESTデザインのおかげもあり、本当にコンパクトだ。

CPUはarrows NXと同様、オクタコアではなくヘキサコアを採用し、メモリは3GB RAM、16GB ROM。最大200GBまでのmicroSDカードをサポートする。バッテリー容量は2,810mAhと、コンパクトスマートフォンながら大容量だ。

本体を手に取るだけで画面がオンになったり着信確認ができたりするグリップマジック機能や、話しかけてくるAI「エモパー」も特徴。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/arrows NX F-02H製品ページ
ドコモオンラインショップ/AQUOS Compact SH-02H製品ページ

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