Androidニュース&アプリ情報メディア

【便利技】通知バーの並び順を変えたりカスタマイズする。メールやTwitter等を上位表示したり、一部の通知をブロックしたり

今回ご紹介する便利技は通知に関するものです。便利技というか、ご存知の方もいると思いますが、意外と気付いていない可能性も高いと思います。

通知は長押しすることでカスタマイズ設定ができるようになっている。


通知バー/通知エリアのカスタマイズの話で、実は特定のアプリの通知を表示させなかったり、並び順(優先度)を変えたり、プライベートな内容を表示させない、といったことをユーザーが設定できるようになっています。

これは各アプリ自体に用意されている設定機能から行う(各アプリを起動して行うもの)のではなく、通知バーに表示された通知から個別に行うことが可能となっています。

まずは通知バーを下ろし、通知のリストを表示させます。

例えば下の例を見て下さい。上から順に天気、ドコモメール、dTV、Readerの通知が並んでいます。これら通知表示は長押しすることで「アプリの通知」設定を開くことができます。「i」マークをタップするとその設定を開くことができます。

通知を長押しすると設定変更できる。


中身の設定項目はアプリによって異なるのですが、dTVの場合はブロックと優先度を選ぶことができます。項目の表記は端末によっても異なりますが、意味はほとんど同じです。今回の例はXperia Z5のものです。

「重要」という項目をオンにすると上位表示されるようになる。

ブロックをオンにするとdTVの通知を表示しなくなります。こうした通知のオン/オフ設定は各アプリ内の設定機能からも行うことができますが、通知バーから直接行うこともできる、というわけです。

そして「重要」と書かれた項目をオンにすると並び順の優先度を変えることもできます。試しにオンにすると、dTVの通知が一番上に表示されます。

次にGmailの例を見てみたいと思います。下の画像はZenFone 2でのものです。Gmailの場合は設定アイコン(歯車)をタップするとアプリ内の設定画面に移動できます。「i」をタップすると先ほどと同様、通知設定画面が表示されますが、今度は「プライベート」という項目があります。これは端末がロックされている場合にプライベートな内容を表示しない、というものです。必要に応じてオンにしましょう。


このように通知を長押しすることで通知のカスタマイズができるので、試してみて下さい。表示させたくない通知があるときはブロックしてしまえばいいですし、長押しからの設定が可能ということを知っておくと便利です。

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件