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テレビ朝日とKDDIがスマホ向け動画配信事業で提携。共同制作第一弾はAKB48主演ドラマ

テレビ朝日とKDDIは20日、スマートフォン向けの動画配信事業において戦略的業務提携を結ぶと発表した。提携によって、地上波番組連動のオリジナルコンテンツを共同制作することになり、さらには通信キャリアのビッグデータも活用するという。


共同制作の第一弾はAKB48グループメンバーが主演するエンターテインメントドラマ。

このドラマを10月からテレビ朝日の深夜枠で放送するほか、地上波放送番組とともに同クオリティのアナザーストーリーをオリジナルエピソードとして「ビデオパス」で配信する。

両コンテンツを合わせて見ることで、地上波とネットが融合した、新しい視聴体験を楽しめる、ということだ。

他にも、テレビ朝日で放送中の金曜ナイトドラマ「民王」を「ビデオパス」で配信するほか、バラエティ番組等も投入する。また、番組本編をさらに楽しめるネットオリジナル動画の配信なども行うとのこと。

KDDIは、出演者や監督などの映像作品の基本データのほか、「爽快」「楽しい」といった作品性や感情などの約2,000種類のメタデータに加え、「ビデオパス」を通じて得られる「視聴者の属性情報」、「行動データ」等のデータを保有しており、両社はこれらのデータを企画立案段階から活用していく。

なお、AKB48主演ドラマの詳細については、9月16日のAKBイベントで明かされるとのこと。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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