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エレコム、11ac対応の小型Wi-Fiルーター「WRH-733Gシリーズ」を発表。子機モード搭載で有線LAN搭載テレビのWi-Fi化なども可能

エレコムは24日、小型のWi-Fiルーター「WRH-733Gシリーズ」を発表し、4月上旬より順次発売する。WRH-733Gシリーズは、11acに対応し、Wi-Fi機器間で最大433Mbpsでの通信ができることが大きな魅力。

WRH-733GBK〈ブラック〉、WRH-733GWH〈ホワイト〉

自宅の固定回線で使ってもいいが、小型軽量なので、エレコムは製品ジャンルとしては「ホテルルーター」と謳っている。ホテルなどの宿泊先の部屋に引かれた有線LANポートに接続し、手軽にWi-Fi環境を構築しよう、という用途向けの製品になる。もちろん、自宅での利用も問題ない。

本体サイズは約68.9×64×14.5mmで、重さは約35g。

電源はmicroUSB端子経由で取るため、手持ちのスマートフォン用のUSB-ACアダプタなども流用できる。本体パッケージにもACアダプタは同梱されている。

Wi-Fiは5GHz帯の11ac/n/aのほか、2.4GHz帯の11n/g/b規格のデュアルバンドに対応しているので、最新のスマートフォンやタブレット、ノートPCのほか、Wi-Fi対応が古い携帯ゲーム機なども問題なく接続できる。マルチSSIDにも対応しているので、Wi-Fi機器が多い場合や複数人で使う場合にも便利だ。

他にも便利な機能として「子機モード」(コンバーターモード)がある。

これは有線LANポートを持つ機器に接続することでWi-Fi化できる、という機能。例えば、少し前のテレビの場合、Wi-Fiを非搭載で、有線LANポートのみ、という機種が多いが、それらの機種でも有線LANポートに本機を接続することでWi-Fiでインターネットに繋ぐことが可能になる。

【情報元、参考リンク】
エレコム/プレスリリース

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