Androidニュース&アプリ情報メディア

ニフティ、4x4 MIMO対応で既存エリアで下り最大220Mbpsを利用できる新ルーター「WX01」の予約受付を実施中。キャッシュバック付

@nifty WiMAX2+
ニフティは現在、「WiMAX 2+」に対応したモバイルWi-Fiルーターの販売キャンペーンにおいて、3月発売予定の新モデル「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(NECプラットフォームズ製)の予約受付も実施している。

そのため、同社の販売キャンペーンで扱われている現在のラインナップはWX01、「Speed Wi-Fi NEXT W01」「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」の4機種だ。

このキャンペーンでの特典はキャッシュバック。

機種によって額が異なり、WX01とW01では15,100円、NAD11では28,000円、HWD15では27,000円だ。いずれの機種もクレードルセットで端末代は1円となっている。

通信費は新料金プランの「WiMAX 2+ Flat 2年 ギガ放題」で、利用登録月が0円、2ヶ月目から3ヶ月目が3,420円、4ヶ月目から25ヶ月目が4,100円で、それ以降は月額4,600円。「@nifty」の他のサービスを使っていない方の場合は別途「@nifty」の基本料金が月額250円発生する。この新料金プランの特長は、月々のデータ通信量の上限がないこと。毎月、データ通信が使い放題となる。ただし、4月以降には直近3日間での通信量が3GBを超えた場合のみ、翌日に速度が最大700kbpsに制限される、という規約が導入されるので注意したい。

他には初期費用として登録手数料が3,000円かかる。


注目したいのは既にWX01の予約受付が行われていることだ。GMOとくとくBBでも開始しているが、現時点ではUQコミュニケーションズの公式通販サイト「UQ WiMAXオンラインショップ」、ソネット、ビッグローブでは行われていない。そのため、早期申込みをしたい場合にはニフティかGMOとくとくBBが主な選択肢になる。

Speed Wi-Fi NEXT WX01

WX01とW01はどちらも下り最大220Mbpsに対応するが、その実現方法が異なる。

WX01は「4x4 MIMO」と呼ばれる技術、W01は「キャリアアグリゲーション」(以下、CA)と呼ばれる技術で実現している。どちらも同じように速い通信が可能だが、利用可能エリアが異なる。4x4 MIMOは3月に既存のWiMAX 2+エリアのほとんどが一斉対応するが、CAは順次整備される。そのため、4x4 MIMOの方が当面は下り最大220Mbpsを利用できるエリアが広いことになる。もちろん、最終的にはCAも整備が完了すれば広いエリアで利用できる。

Speed Wi-Fi NEXT W01

一方、WiMAXとWiMAX 2+しか利用できないWX01と違い、W01はauの4G LTEも利用できる。当然au 4G LTEの方がWiMAX/WiMAX 2+よりもエリアは広いので、いざという時にau 4G LTEを利用したい場合にはW01、となるだろう。

いずれにしてもW01とWX01の登場でWiMAX 2+は220Mbps時代に突入するので注目だ。

【情報元、参考リンク】
@nifty WiMAX2+キャンペーンページ
2月の各社のWiMAX 2+キャンペーン情報まとめ記事

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件