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Hulu、日本発上陸の最新英国ドラマが3ヶ月連続で配信へ。「Utopia -ユートピアー」「The Tunnel」「In the Flesh」が登場

動画配信サービス「Hulu」を運営するHJ ホールディングス LLCは3日、最旬の英国ドラマ3作を2月から3ヶ月連続で配信開始すると発表した。2月には「Utopia -ユートピアー」、3月には「The Tunnel」、4月には「In the Flesh」が登場する。


「Utopia -ユートピアー」は3日から既にシーズン1の第1話と第2話が配信開始されており、今後は毎週金曜日に一話ずつ配信される予定だ(各シーズン全6話ずつ)。

本作の脚本はデニス・ケリー。イギリスのChannel4で2013年に放送開始され、注目を集めたドラマで、デヴィッド・フィンチャー監督による米国版の製作も決まっている。

ジャンルはミステリー・サスペンスで、ストーリーは次のようなものだ。

20世紀に起きるあらゆる地球上の大災害を予見していると噂される、カルト的人気を誇るコミック「Utopia –ユートピア–」。その、極秘で描かれた続編原稿を手にしたことで、謎の組織“ネットワーク”に狙われることとなった4人の若者たち。何故自分たちが追われるのか、一体何に追われているのか、そして自分たちが何を知ってしまったのか、何ひとつわからないまま、ただ逃げ続けることしかできない。この続編に隠された真実は、一体“何の”未来を予言しているのかー。


次に3月から配信予定の「The Tunnel」だが、こちらもミステリードラマだ。ストーリー概要は下記の通り。

イギリスとフランスの国境で、ある殺人事件が起きる。各国の捜査官が現場に駆けつけると、そこには丁度国境に横たわるように倒れているひとつの死体。主人公の二人の刑事を中心に、事件解明の捜査にあたる二国の警察組織。だが、事件は予想外の展開へと進んでいく…。国境で起きた猟奇殺人事件を皮切りに、二人の捜査官が謎深い事件を追う、話題の英国ミステリードラマ。

4月に配信開始予定の作品は「In the Flesh」で、BBC製作ドラマだ。

舞台はゾンビの出現により荒廃した後の世界で、死者が蘇りはじめて4年後だ。政府はゾンビを生前に暮らしていた社会に戻すべくリハビリ治療を行うことを決定する。ゾンビ化した若者キーレン・ウォーカーもまた、ランカシャー州の故郷に帰ることになるのだが……といったストーリー。


日本のHuluで海外ドラマの新作が他の動画配信サービスに先駆けて登場するのはあまり見かけられないが、今回の3作品はジャンル、ストーリー概要に興味を引かれる方はもちろん、すでに知っていて日本上陸を待ち望んでいた方には嬉しい配信となりそうだ。

なお、Huluは月額933円(税抜)の動画配信サービスで、完全定額制で全てのラインナップが見放題となっている。インターネットに接続可能なテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット、家庭用ゲーム機など、様々な機器で視聴可能で、2週間無料で試すことのできるトライアルも提供されているので、とりあえずどんなものか試してみることもできるようになっている。

また、Huluでは配信作品はその時によって変わるので、一度配信されてからずっと残る訳ではない点には注意してほしい。ただし、奇数月と偶数月で配信シーズンが変わるなどのスケジュール配信される作品や、一度配信終了となっても人気作品の場合は復活配信されることもあるなど、作品によってまちまちだ。

※ストーリー概要はHulu公式ブログより抜粋。

【情報元、参考リンク】
Hulu

© Kudos Film & Television Limited 2013 © BSkyB Limited / Kudos Film & Television Limited 2013. © Des Willie, BBC Drama Production North 2013

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