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水木しげるロード「デジタル妖怪スタンプラリー」アプリが登場

日本ユニシスは4日、鳥取県境港市を訪れる観光客向けに「デジタル妖怪スタンプラリー」の企画・開発を境港市と水木プロダクションから受託し、同日よりスマートフォン向けアプリとして提供開始したと発表した。

「デジタル妖怪スタンプラリー」アプリの利用イメージ

境港市と言えば、漫画家の水木しげる氏の出身地として知られ、同氏が描く「妖怪」によって街おこしをし、多くの観光客を集めている。特に「水木しげるロード」には多くの観光客が集まり、今年、累計入込客数が2,500万人を突破している。

また、米子鬼太郎空港への海外からのチャーター便や国内線新規路線の増設、境港への大型クルーズ客船などの寄港も相次いでいる。

今回新たに提供開始となったアプリ「デジタル妖怪スタンプラリー」はAndroid 4.1もしくはiOS 7.1以降で利用できるもので、価格は200円。ただし、8月4日から31日まではキャンペーン価格として100円で販売されている。

さらに、アプリ購入者は特典として「水木しげる記念館」の入館料が100円割引になるので、記念館を訪れる予定の方は事前に購入しておけば、割引額との相殺で実質的にはタダで入手できることになる。

また、「水木しげる記念館」への有料入館時にスタンプラリーご褒美画面を提示すると、記念館ノベルティがプレゼントされる。

さて、本題のアプリだが、このアプリは水木しげるロードで子供や家族連れに人気が高い「妖怪ガイドブック」の仕組みをアプリ化したものとなる。紙冊子そのものがお土産としても親しまれている人気コンテンツをスマートフォン向けアプリとして展開することで、より手軽に妖怪の世界を楽しめるようになっている。



アプリ内の「妖怪さがし」では、水木しげるロードにある153体の妖怪ブロンズ像のうち「鬼太郎ファミリーコース」として設定した28体のブロンズ像を探し、デジタルスタンプを収集していく。対象となる妖怪全てを集めるとご褒美画面が入手できる。

「妖怪クイズ」では、水木プロダクション監修の妖怪に関するクイズに挑戦できる。ランダムに表示される20問のクイズのうち18問以上正解すると「目玉おやじ級」に認定され、ご褒美画面を入手できる。

また、妖怪ブロンズ像の解説や妖怪クイズについては、現地に行かなくても楽しむことができるので、ファンにも嬉しい。

なお、スマートフォンの画面を見ながらの歩行は危険なので、利用する際は必ず立ち止まって行うよう注意されている。その際についても、周囲の歩行者などに気をつけ、迷惑を掛けない場所で行いたい。

【情報元、参考リンク】
Android版「デジタル妖怪スタンプラリー」
iOS版「デジタル妖怪スタンプラリー」
日本ユニシス/プレスリリース

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