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ストIIなどで知られる岡本氏がミクシィと手掛けたモンストがついに利用者数600万人突破へ

ミクシィは28日、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(以下、モンスト)の利用者数が600万を突破したと発表した。モンストは昨年iOS、Android向けにリリースされたスマートフォン向けゲームで、徐々にダウンロード数を伸ばし、現在はテレビCMも公開中で、人気に火がついている。


モンストはガチャやプレイ中に入手したモンスターから好きなモンスターを選んでデッキを組み、各クエストに挑戦していくゲームで、各クエストにおける戦闘はビリヤードの要素も絡んだようなスタイルだ。

自分のモンスターをひっぱって弾くと、敵や壁に当たりつつ攻撃を与えていく。モンスターには貫通タイプと反射タイプがあり、貫通タイプは敵に弾かれず貫通する。この種類も考慮した上でデッキを組む必要があり、また、各モンスターには味方モンスターが当たると発動する「友情コンボ」という攻撃もあり、これを上手く活かすのもコツの一つだ。

ある程度適当に遊べる部分と、ちょっとだけ考える部分が上手く融合されていて楽しい戦闘システムとなっている。

また、モンストの大きな魅力は近くにいる友人らと手軽にマルチプレイができることだ。最大4人まで一緒に組んでクエストに挑戦することができ、ホスト以外のプレイヤーは参加の際にスタミナを消費しない、ということも嬉しい点の一つ。通常は各クエストをプレイするにはスタミナと呼ばれるステータスを消費するのだが、マルチプレイに参加する場合は消費しないで済むのだ。スタミナは消費してしまうと時間を掛けないと戻らないので、シングルプレイの場合は長時間連続してプレイし続けることができない。しかし、マルチプレイではその制限がないのだ。

既存の有力タイトルの良いところを取り入れつつ、戦闘システムの爽快感と楽しさ、そして手軽なマルチプレイ要素がミックスされ、現在も人気を博している。

このモンストはゲームクリエイターの岡本吉起氏とミクシィが組んで制作されたタイトルだ。岡本氏はコンシューマーゲームのファンには知られたクリエイターで、カプコン所属時代に「ストリートファイターII」シリーズや「ファイナルファイト」などで活躍し、独立後は「ゲームリパブリック」で「ドラゴンボールDS」「FolkSoul -失われた伝承-」などの作品を手掛けている。

現在はゲームプロデューサーとして活躍する岡本氏がミクシィと作り上げたモンストがスーパーヒット作へと成長中で、今後、どこまで利用者が伸びるのかに注目が集まる。

なお、ミクシィは600万人突破キャンペーンを実施予定だ。

【情報元、参考リンク】
Google Play/モンスターストライク
App Store/モンスターストライク

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