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| Explorer 710 |
このExplorer 710はインマルサットBGANサービスの音声通話サービス、ISDNサービス、パケット通信サービスに加え、最大384kbpsのストリーミングIPデータ通信「HDR（High Data Rate）」サービスも利用できる端末。
Explorer 710は他のインマルサット端末と同様に上空36,000kmに配備されたインマルサット衛星に接続して通信する端末で、全世界をカバーしている。具体的にはインマルサット端末はインマルサット衛星を中継し、衛星地上局を経由し、世界各国の通信網に接続する。
今回、新モデルのExplorer 710が発売になることに伴い、旧モデルのExplorer 700の販売は4月1日をもって終了となる。
Explorer 710はアンテナ部を本体から分離して屋外に常設させることもできるので、例えば災害時などの通信環境を屋内に用意することも可能だ。この分離機能によって用途範囲が広がる。
本体のサイズは約279×332×54mmで、重さは約3.2kg。連続通信時間は144kbps時で約2.5時間で、連続待受時間は約36時間。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
