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電子書籍ストアBookLive!のWindows向けソフトで特定条件下でPCがフリーズする不具合発覚。対応方法を案内中

総合電子書籍ストア「BookLive!」において、Windows用ソフトウェア「BookLive! Reader for Windows PC」に不具合があることが発覚している。BookLive!を運営するBookLiveは16日及び17日、この問題をウェブサイト上で告知し、ユーザーに対してもメールで案内を送り、詳細と対応方法を報告している。

不具合は、特定の環境下においてパソコンがフリーズする(再起動が必要になる)可能性があるという内容のため、パソコンを使う上では比較的深刻なトラブルだ。

不具合が発生する可能性のある環境とは、「BookLive! Reader for Windows PC」がインストールされているパソコンにおいて、以下のいずれかの操作を行った場合だ。
  • (a) Microsoft Visual Studioでのデバッグ実行中に比較的ファイルアクセスの多い処理を実行する
  • (b) CyberLink PowerDVDでBlu-rayディスクを再生する

上記のうち、(a)については、開発者などに限定されるため、あまり一般ユーザーでは発生しにくい条件だが、(b)は一般ユーザーでも多いにありうる条件だろう。


この環境下で発生する可能性のある事象は次の通り。
  • (1) Windows OSが動作を停止し、強制的に再起動を行う以外に復旧することができなくなる
  • (2) 上記の副次的な事象として、Windows OSが動作を停止する直前に書き込みを行っていたファイルが破損する

原因は、「BookLive! Reader for Windows PC」内で書籍の複製防止のために利用しているサイファー・テック提供のソフトウェアに起因する問題だという。具体的には、暗号化された電子書籍を閲覧する際に復元するプログラムにおいて、特定ソフトウェアの処理と競合が発生するようだ。

BookLiveはサイファー・テックと連携し、恒久的な対策を講じると、方針を示しているが、現時点での暫定的な対応も案内している。

まず、この問題は「BookLive! Reader for Windows PC」のバージョン2.4.0以前ではインストール直後から発生する可能性があったということだが、最新版のバージョン2.4.1では「BookLive! Reader for Windows PC」をインストールしているだけで問題が発生する、という状況は回避でき、問題の発生する可能性のある期間が、「BookLive! Reader for Windows PC」で書籍を開いてからパソコンの電源を切るまでの間に限定される。

そのため、恒久的な対策を盛り込んだバージョンが準備できるまでの間は、バージョン2.4.1を使うよう案内している。


なお、今回の問題はAndroid、iOS向けアプリやLideo、ブラウザビューアでは発生しないので、それらの端末のみを使っている方は特に注意する必要はない。

【情報元、参考リンク】
BookLive/BookLive!Reader for Windows PCにて動作停止する件に関して

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