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ドコモのクレジットサービス「iD」がPayPassに対応。NFC搭載スマートフォンで海外でもPayPassでかざして決済が可能

NTTドコモ(以下、ドコモ)とMasterCardは29日、MasterCardが世界50カ国以上で展開している非接触の決済サービス「MasterCard PayPass」(以下、PayPass)加盟店において、ドコモのケータイクレジットサービス「iD」を利用可能とすると発表した。

「iD/PayPass」機能の利用イメージ

iDを利用できるスマートフォンをかざすだけで決済が可能となる「iD/PayPass」機能が2014年2月5日から提供開始予定で、この機能によって実現する。

今回の取り組みにより、従来から「iD」を利用可能な国内約50万台のiD読み取り端末を設置している加盟店等に加え、新たに世界50カ国以上約120万カ所のPayPass加盟店でもiDでの手軽な決済が可能となる。

このサービスを利用するには、以下の4点が必要となる。

1. ドコモのNFC(FeliCa+TypeA/B)を搭載したおサイフケータイ対応スマートフォン
2. TypeA/Bの決済に対応したドコモminiUIMカード(ピンク色)
3. 「iD/PayPass」機能提供開始にあわせてバージョンアップ予定の「iDアプリ」
4. 「DCMX」カードを保有の上、「iDアプリ」にカード情報を設定していること

NFCを搭載したおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンが必要になるので、まずはそれを確認の上、自分が使っているUIMカードがピンク色のものかどうかチェックしよう。その後、「iDアプリ」をバージョンアップする必要がある。

この環境を整えれば、あとは、PayPass加盟店においてスマートフォンをかざすだけで決済ができるようになる。

なお、ドコモは12月にハワイ・ホノルルで開催される「JALホノルルマラソン2013」にあわせて、このサービスを先行体験できるキャンペーンも実施する。キャンペーンは「iD/PayPassハワイでおトク!キャンペーン」で、期間中に米国ハワイ州のPayPass加盟店でiD/PayPassを利用すると、利用金額の15%(上限は1万円)を後日ドコモ口座にキャッシュバックしてくれる。

キャンペーン期間は2013年12月1日から2014年1月13日。

このキャンペーンではiD/PayPass機能が先行提供することになるが、詳細は11月下旬頃にドコモ マラソンnaviにおいて公開される予定。
ドコモ マラソンnavi

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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