銀河英雄伝説の朗読アプリ第二弾「野望篇」が登場。朗読時間560分！

GAPSIS編集部 2013年7月2日

アールアールジェイは2日、らいとすたっふの許諾を受けて、田中芳樹氏の人気SF小説「銀河英雄伝説」の朗読アプリ第二弾「野望篇」をリリースしたと発表した。Android版は先行して6月28日にリリース済みで、7月2日にはiOS版がリリースされている。

アプリ本体の価格は無料で、各章の価格が600円、全章パックが3,000円（キャンペーン価格）となっている。

今回のアプリは第二弾で、第一弾の「黎明篇」はすでにリリース済み。黎明篇が580分、野望篇が560分と、どちらも長時間朗読作品となっている。

朗読は声優の下山吉光さんが担当し、機械音では再現できないキャラクターによる演技分けや感情表現を実現している。下山さんによる独唱なので、各キャラクターごとに別の声優が声を当てているわけではないので、その点には注意してほしい。

小説を読むこととはまた違った楽しみ方が朗読ではできる上、本を読みにくい場所などでもイヤフォンを使ってスマートフォンで聴くことができるので、いつでもどこでも楽しめる利点がある。

今回の野望篇のあらすじは以下の通りだ。

奇策を用いて難攻不落の要塞イゼルローンを陥した”奇蹟の”ヤン。指導者たちの思惑に振り回される彼にもたらされるのは、クーデター勃発の急報と鎮圧の命令だった叛乱者たちを指揮するのはヤンが篤く信頼を寄せていた人物。またも苦境に立たされたヤンが打つ次の一手とは？
一方ラインハルトは、切れ者の参謀を無二の腹心、優秀な幕僚を従えて、皇帝崩御以降激化する権力闘争の中で栄達を重ねていた。しかし彼を警戒する門閥貴族らは戦力を結集、静粛のために動きだす。

下にスクリーンショットを掲載。