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ソニー、約40%増量ながらサイズ据置のモバイルバッテリー「CP-F5」と急速充電アダプター「CP-AD2」を発表

ソニーは24日、従来品と比べて内蔵バッテリー容量を約40%増量しながらサイズを据え置きにした薄型フラットタイプのUSBモバイルバッテリー「CP-F5」と、急速充電が可能なUSB-ACアダプター「CP-AD2」を発表した。

CP-F5

どちらも7月20日発売予定で、市場推定価格はCP-F5が5,000円前後、CP-AD2が1,300円前後。また、CP-F5はシルバー、ピンク、ゴールド、ブルー、ブラックの5色が用意される。

最近のスマートフォンは2日以上連続使用できることをうたったモデルも増えてきており、それほど多用しなければ実際に丸一日以上持つが、それでも外出時にバッテリーが切れる懸念はある。

それだけに外出時にスマートフォンを充電できるモバイルバッテリー(モバイル充電器)の市場は拡大し、各社から様々な製品が出ているが、今回のCP-F5は、アルミを採用したフラットでシンプルなデザイン、豊富なカラーラインナップが魅力だ。それでいて、従来品と比べて約40%増量の、5,000mAhのバッテリーを搭載する。

スマートフォンを約2回分充電できるので、スマートフォンやタブレット、モバイルWi-Fiルーターなど端末を2台持ちしているユーザーにも十分だ。

さらに、このCP-F5のバッテリーは約1,000回繰り返し充電できる。バッテリーは約500回程度の繰り返し充電のものが多いだけに、その2倍使えるため、コストパフォーマンスも高い。

USB出力は最大5V/1.5Aに対応し、付属のUSBケーブルは約15cmの長さだ。ボディサイズは約70.4×128.1×9.4mmで、重さは約156g。



次にCP-AD2だが、これはスマートフォンやタブレットなどの充電にも使える汎用のUSB-ACアダプター。最大で5V/2.1Aの出力に対応しているので、前述のCP-F5の充電も早くできる。このCP-AD2とCP-F5の組み合わせだと、CP-F5の5,000mAhのバッテリーを約6時間で急速充電できる。

サイズは約41.0×61.0×26.0mm、重さは約53g。

CP-AD2

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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