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ファーウェイ、5インチのSuper Retinaディスプレイ搭載スマートフォン「Ascend D2」を発表。日本でも発売

Ascend D2
ファーウェイは現地時間7日(米国ラスベガス)、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー「2013 International CES」において同社製スマートフォン「Ascend」ブランドの次期フラッグシップモデルにあたる「Ascend D2」を発表した。

Ascend D2は1月から中国で販売開始となり、その後、日本での発売も予定されている。

Ascend D2はHTC製スマートフォン「HTC J butterfly」やソニー製スマートフォン「Xperia Z」などと同じく、約5インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイを搭載する比較的大型の端末になる。

Ascend D2が搭載するディスプレイは具体的には5インチのフルHD IPSのSuper Retina液晶ディスプレイ。ピクセル密度は443ppiになり、非常にきめ細かい表示が可能になる。また、ディスプレイ保護には米Corning社の化学強化ガラス「Gorilla Glass」を採用している。

OSはAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)で、プロセッサは1.5GHzクアッドコアのK3V2。


また、有効画素数約1300万画素のBSIカメラも特徴で、同じカテゴリ内のスマートフォンよりも高いISO感度、色温度補正のマニュアル操作機能などを備え、本格的な写真撮影が可能とされる。

さらに、大きな魅力の一つとされるのが3,000mAhという大容量バッテリーの搭載だ。それに独自の省電力技術をあわせ、長時間の連続使用が可能となっている。データ通信が行われない間は送信回路を自動的にオフにするQPC技術、ネットワークの状態によってDRXサイクルを自動調整して待受モード中の電力消費を20%以上減らすADRX技術によって実現する。

防水・防塵性能も備える。

本体サイズは約140×71×9.4mm、重さは約170gで、カラーラインナップはクリスタル・ブルーとピュア・ホワイトの2色展開。なお、内蔵メモリは2GB RAM、32GB ROMとなっている。

ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループCEOであるRichard Yu氏は、次のように述べている。

「『Ascend D2』は、ファーウェイのAscendシリーズに期待するスタイル、パワー、そしてパフォーマンス能力を装備しているだけでなく、革新的なフルHD画面、最高のカメラ品質と省電力技術を備えております。我々は、常に最先端の技術を世界中の皆様にお届けしていくにあたり、Ascendシリーズの最新型である『Ascend D2』をご紹介できることを大変うれしく思っております」

【情報元、参考リンク】
ファーウェイ

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