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スマホ・タブレット、Vitaで楽しめるPlayStation Mobileが始動。専用コンテンツの配信がスタート

ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)は3日、「PlayStation Certified」認証を取得したスマートフォンやタブレット、「PlayStation Vita」などの端末で楽しむことのできるプラットフォーム「PlayStation Mobile(プレイステーション モバイル)」のコンテンツの配信を開始した。


同社は9月19日にPlayStation Mobileにおける専用コンテンツの配信開始日を告知し、実際に予定から遅れることなく開始された。

PlayStation Mobileは、PS3、Vita、PSPなどのSCEによるゲーム専用機ではない、一般の端末でもプレイステーションの世界を楽しめるように用意されたプラットフォームで、SCEが展開するライセンスプログラム「PlayStation Certified」の認証を受けた端末で遊ぶことができる。

PlayStation Certifiedはソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia」シリーズやソニー製タブレット「Xperia Tablet S」、携帯ゲーム機であるPS Vitaなどが取得している。さらに、シャープ、富士通、HTCもPlayStation Certifiedのライセンスプログラムに参加することを表明しているため、今後それらのメーカーからも対応端末が登場する見込み。

今回、PlayStation Mobile専用コンテンツの配信が始まったことで、具体的にプラットフォームがローンチしたことになり、今後のコンテンツ拡充にも期待される。



PlayStation Mobileは所定の手続きをし、SCEとのライセンス契約(99USドル/年が必要)を結ぶことで、誰でも対応コンテンツを開発し、PlayStation Storeを通じて配信することができる。参入の壁が低いことから、AndroidやiPhone/iPadなどのプラットフォームと同様に、中小もしくは個人の開発者から人気タイトルが登場する可能性も秘められている。

まずはパズルやシンプルなアクションなどのミニゲーム的コンテンツからスタートしているが、今後リリースされるタイトルも楽しみだ。

ローンチタイトルは下記ページで確認可能だ。

【情報元、参考リンク】
PlayStation Mobile

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