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Camangi、運用実績あるCamangi Marketをベースに、Android向け独自マーケットの構築支援サービスを提供へ

「WebStation」「Mangrove 7」など、Android(アンドロイド)を搭載したタブレットの開発・販売などを手掛けるCamangi Japan(カマンジ ジャパン)は、独自のセキュアなAndroidアプリ・マーケットの構築を検討している企業を対象に、マーケットの構築支援サービスを7月より提供開始する。

同社はタブレット向けのアプリを集めた独自のマーケット「Camangi Market」を開発・運営しているノウハウを持つ。このノウハウを活かし、Camangi Marketのソフトウェアライセンスの提供をベースとしたシステム構築に関する支援サービスを今後提供する。

顧客企業としては、すでに運用実績のあるシステムをベースとした質の高いマーケットを短期間かつ低コストで作り上げることができるメリットがある。

例えば、社員や会員などの特定ユーザーに配布したいアプリ、コンテンツを配信するクローズドなマーケットを構築・管理することが可能だ。また、企業独自のマーケットは、企業と開発者間の「Androidアプリの開発プラットフォーム」や、Android端末向けの「サイネージサービスのプラットフォーム」として活用することもできる。

Camangi Marketの現在の登録ユーザー数は10万超で、登録アプリ数は1万を超える。マーケットにはユーザー情報の登録機能、開発者の登録機能、有料アプリの課金システム、ユーザーからのアクセス分析ツールなどの管理機能が備わっている。

また、Camangi Marketベースのマーケットで配信される有料アプリについては、売上配分の設定も自由に行うことができる。米Googleが運営する「Google Play」では、有料アプリの売上は7割がアプリ開発者へ、残り3割がGoogle側へ配分されるが、Camangi Japanが提供するシステムの場合は、売上配分を自由に設定することができる。

提供される「Android Market」構築支援サービスでは、顧客の希望する内容(カスタマイズのレベル、配信するアプリ、コンテンツ、対象とする端末台数など)によって、費用、構築にかかる日数などが異なってくる。

問い合わせ先アドレスは下記。
メール:sales-japan@camangi.com

【情報元、参考リンク】
Camangi Japan/プレスリリース(PDF)

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