ドコモ、REGZA Phone T-01Dを一時販売停止。音声通話・パケット通信に関する不具合による。不具合発生機はドコモショップで預かり修理へ

NTTドコモは18日、富士通東芝製Android（アンドロイド）スマートフォン「REGZA Phone T-01D」の販売を一時停止したと発表した。T-01Dは同日販売開始となった商品だが、音声通話・パケット通信ができない場合があるという事象が多数発生したため、急遽販売を中止する措置が採られた。実際の中止は午後以降順次行われた形となり、午後5時までの間に約5,200台が販売済みとなっている。

すでに販売済みのユーザーに関しては、最寄りのドコモショップへの来店を同社は呼びかけている。事象を確認の上、預かり修理の扱いとなり、その間のユーザーには代替機が用意される。

本不具合に関するユーザーからの報告件数は245件（18日午後4時時点）上がっており、販売台数から見た場合は約4.7％程度になる。実際には報告していない方もいると考えられるため、実態はより大きい可能性がある。

原因は現在調査中。

なお、Wi-Fi（無線LAN）に関しては特に不具合報告はなされていない模様。それでも、確実に問題がないと言える段階にはないようであり、今後の調査結果報告を待ちたい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/「docomo with series REGZA Phone T-01D」の一時販売停止のお知らせ