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ロジックラボ、スマホで見れる放射線検知デバイス「DroidGM」を発表。スタイリッシュなデザインで小型軽量

ロジックラボは8日、171cpm/μSv/h(*セシウム137による校正値)という高感度GM管(ガイガーミュラー計数管)「SBM-20」を利用した放射線検知デバイス「DroidGM171」と「DroidGM342」を発表した。DroidGM171にはSBM-20を1本、DroidGM342には2本搭載している。


DroidGMの特徴の一つはAndroidの周辺機器であることで、スマートフォンでカンタンにデータをチェックすることができる。アプリは「GMViewer」という名前で後日アップ予定。また、11月11日から福岡で行われるイベント「AndroidMakeDays」にて、アプリの開発コンテストが実施される予定だが、この中でも開発セミナーが行われ、サードパーティから様々な対応アプリがリリースされる可能性もある。

DroidGMはガイガー管の出力をAndroidに送ることに特化し、かつADKではなくADBを利用し、Android 1.6以降のOSで対応できるようにしている。また、ADKとのハイブリッド版も開発中となっている。ガイガー管出力パルスはcps単位(1秒ごとに何カウント)でAndroid端末に送られる。

GMViewerの画面例

DroidGMの接続端子はUSBで、筐体はアルミボディで仕上げられている。サイズは約160×82×24mm。

販売価格はDroidGM171が29,800円、DroidGM342が39,800円。

予約・購入方法については近日中にアナウンスされる予定だが、11月中旬にも製品販売の受注受付が始まる見込み。その後、12月中旬から末にかけて商品が順次発送される予定。基本的には毎月定期的に受注受付される。

また、購入方法は同社のオンラインショップになる。

UPDATE
発売時期、購入方法などについて問い合わせの結果を追記(11月9日12:03)。

【情報元、参考リンク】
DroidGM紹介ページ

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