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サムスン電子とGoogle、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)搭載スマートフォン「GALAXY Nexus」を発表

韓国サムスン電子は19日、香港でプレスカンファレンス「UNPACKED」を開催し、米Googleとの共同開発スマートフォン「GALAXY Nexus」を発表した。両社のブランド「GALAXY」と「Nexus」の名を併せ持つ端末には、Androidの次期メジャーバージョンである、4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)が世界で初めて搭載される。

発売時期は11月以降の予定で、日本でもNTTドコモから販売される。

「Nexus」シリーズにおいても「GALAXY」シリーズにおいても最新モデルとなる「GALAXY Nexus」の最大の特徴はOSに最新バージョンを採用することと、1280×720の解像度を持つ、スーパーHD有機ELディスプレイ(Super HD AMOLED)が搭載される点だろう。もちろん、他の要素もハイスペックであることは確かだが、精彩な映像表現が可能な有機ELのHDディスプレイには大きな魅力がある。

さらに、ディスプレイ表面はラウンド形状を持ち、独特の美しさとタッチ操作のしやすさが期待される。

ディスプレイのサイズはやや大型で、4.65インチ。小型タブレットに近いサイズなので、大きすぎると感じるユーザーも多そうだが、動画コンテンツやゲームを楽しむ上では迫力を得られるはずだ。カメラは背面と前面に1基ずつ。背面メインカメラの有効画素数は約500万画素で、前面サブカメラは約130万画素。メインカメラでは1080pのフルHD動画の撮影も可能となっている。



また、他のスペックはプロセッサが1.2GHz駆動のデュアルコアで、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GBもしくは32GBで、2モデル用意される。ネットワークに関しては全モデル共通ではなく、地域別に仕様が分かれ、LTEも対応モデルとそうでないモデルが用意される。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n対応で、近距離無線通信規格「NFC」のチップも搭載する。

内蔵バッテリー容量は1,750mAhと大容量で、端末のサイズは約135.5×67.94×8.94mmで、重さは約135g。

Android 4.0及びNTTドコモ向けGALAXY Nexusについては別途紹介したい(ドコモのモデルSC-04Dに関する記事はこちらAndroid 4.0の紹介記事はこちら)。

ただし、下に掲載したプロモーション動画を見ればAndroid 4.0の特徴は掴めると思う。


【情報元、参考リンク】
サムスン電子/プレスリリース
GAPSIS/ドコモ、最新のAndroid 4.0を搭載したスマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」を11月に発売と発表
GAPSIS/GGoogle、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)を正式発表。UI刷新、タスクやアプリ管理機能強化、NFCを活かしたデータ交換機能Beamなどをチェック!

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